中國(guó)石油化工集団（中國(guó)石化，シノペック）は14日、四川盆地の油ガス探査に重要な進(jìn)展があったと発表した。元壩ガス田、中江ガス田、大邑ガス田などの天然ガス新規(guī)確認(rèn)埋蔵量が約921億立方メートルに達(dá)した。これは1000億立方メートル級(jí)の大型ガス田を新たに発見(jiàn)したことに相當(dāng)する?？萍既?qǐng)?bào)が伝えた。

中國(guó)石化勘探分公司の郭旭昇社長(zhǎng)によると、元壩ガス田の新規(guī)天然ガス確認(rèn)埋蔵量は約408億立方メートル。元壩ガス田は世界初の超深層バイオジェニックリーフ大型ガス田で、「立體探査」という方法を採(cǎi)用している。これまで累計(jì)で約2300億立方メートルの確認(rèn)埋蔵量を報(bào)告している。主に地下7000メートル前後の深層に集中している。一方で、今回の新規(guī)確認(rèn)埋蔵量は主に地下3000?5000メートルの中淺層に集中している。元壩ガス田の3段階の埋蔵量（確認(rèn)埋蔵量、推定埋蔵量、予想埋蔵量）は1兆1000億立方メートルに達(dá)している。

「新規(guī)確認(rèn)埋蔵量には重大な意義がある」。中國(guó)石化西南油ガス分公司の甘振維社長(zhǎng)によると、今回の1000億立方メートル近くの新規(guī)確認(rèn)埋蔵量は、これらの大型ガス田の天然ガス資源が豊富であり、探査の高い潛在力を秘めていることを意味する。推算によると、1000億立方メートル近くの確認(rèn)埋蔵量により、20億立方メートルの年産能力（元壩ガス田の半分）を形成でき、1000萬(wàn)世帯のガス使用の需要を満たすことができる。中國(guó)石化は今後さらに四川省の天然ガス探査?開(kāi)発を強(qiáng)める計(jì)畫(huà)だ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年8月15日