攜程のデータをみると、日本は今年の國(guó)慶節(jié)連休で最も人気のある旅行先になり、1回の旅行で使う金額は平均6879元（約10萬(wàn)4千円）だった。

日本旅行の人気の背景には、日本ビザの申請(qǐng)手続きの簡(jiǎn)略化の効果も大きい。日本は今年7月30日から、日本を訪れる団體ツアーの中國(guó)人観光客を?qū)澫螭摔筏恳淮违鹰钉违螗楗ぅ笊暾?qǐng)手続きをスタートした。この電子ビザは將來(lái)、適用範(fàn)囲がさらに拡大される見(jiàn)込みだ。また日本政府は世界で初めてオンラインビザ申請(qǐng)を受理した國(guó)になった。

ここ數(shù)年間、中國(guó)はずっと日本にとって最大の海外観光客供給源だった。日本の観光庁のデータでは、外國(guó)人へのビザ総発給數(shù)のうち、中國(guó)が80％を占め、13年の約97萬(wàn)件から18年は約545萬(wàn)件に増えた。

これと同時(shí)に、18年に日本を訪れた大陸部の観光客は838萬(wàn)人に達(dá)して、全體の26.9％を占め、総消費(fèi)規(guī)模も1位で、1兆5450億円に達(dá)した。また同年には中日間の観光客數(shù)がのべ1千萬(wàn)人を初めて突破し、中國(guó)を訪れる日本人観光客ものべ300萬(wàn)人に迫った。

日本の外務(wù)省中國(guó)?モンゴル第二課の黒石亮主席事務(wù)官は取材に答える中で、「これは非常に重要な數(shù)字だ。雙方の國(guó)民の積極的往來(lái)は、お互いに対してもっていた印象が変わったり、理解が一層深まったりする上で、非常に大きな役割を果たす」と述べた。

ビザ制度の緩和だけでなく、國(guó)慶節(jié)に先立って公開(kāi)された周傑倫（ジェイ?チョウ）の新曲「説好不哭」のミュージックビデオも、思いがけなく日本旅行の人気を押し上げることになった。ビデオには東京タワーやティーショップ「麥吉machi machi」、銀座、東京スカイツリーなど新舊の観光スポットが登場(chǎng)し、周傑倫のファンが必ず訪れる聖地になった。旅行會(huì)社の中には歌と同じルートをたどるツアーを打ち出すところもあり、周傑倫の歌聲を聴きながら日本を旅するのが、今年の國(guó)慶節(jié)連休の日本旅行の目新しいトレンドになった。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年10月11日