砂塵の影響を受け、視程が低下した北京（10月28日、撮影?王暁)。

今日（28日）の北京は強(qiáng)風(fēng)と砂埃に見舞われ、瞬間風(fēng)速で8級(jí)（17.2～20.7メートル毎秒）から9級(jí)（20.8～24.4メートル毎秒）の突風(fēng)が吹き荒れ、市內(nèi)のほとんどの地域で砂塵が舞い上がり、気溫も低下するとみられている。中國(guó)天気網(wǎng)が伝えた。

27日の北京は、晴れ渡る青空が広がり、すがすがしい秋の空気に包まれ、最高気溫は18度前後だったが、寒気の影響を受け、夜半から北風(fēng)が吹き始めた。

28日午前5時(shí)、強(qiáng)風(fēng)が砂塵を巻き上げながら北京を襲來(lái)し、大気の質(zhì)が低下した。北京市気象臺(tái)は砂塵青色警報(bào)を発令し、外出時(shí)には強(qiáng)風(fēng)と砂塵に注意するよう市民に呼びかけた。

北風(fēng)が強(qiáng)く吹き荒れ、気溫が低下するとみられている今日の北京の最高気溫は15度、最低気溫は2度と予想されている。外出時(shí)には、強(qiáng)風(fēng)と砂塵に注意し、溫かい恰好で、落下物などにくれぐれも注意が必要。また、空気が乾燥しているため、火の元に対する注意も必要だ。

寒気の影響は29日には峠を越し、29日から3日間は気溫が徐々に上昇する。29日の予想最高気溫は16度だが、31日には21度まで上昇するとみられている。だが、朝晩の冷え込みは続き、最低気溫は3度から5度くらいになるため、服裝に注意し、防寒対策をする必要がある。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年10月28日