中國(guó)の「城中村」の住宅は財(cái)産権が明確であり、農(nóng)民の自由な住宅用地だ。従って住宅の安全性と合法性が確保されている。外國(guó)政府と比べると、中國(guó)の各レベルの政府は一貫して積極的かつ主導(dǎo)的に「城中村」の居住?生活環(huán)境の改造に全力を盡くしている。

規(guī)模と人口移動(dòng)を見(jiàn)ると、李氏は「中國(guó)の『城中村』は村を単位に、集団組織のメンバーや集団経済組織が共同管理しており、區(qū)域の無(wú)制限な拡大が効果的に制限されており、スラムのように広域化することはない」と指摘する。

「一部の途上國(guó)さらには先進(jìn)國(guó)に出現(xiàn)したスラムには多數(shù)の非就業(yè)者、極度の貧困という問(wèn)題を抱える。一方、中國(guó)の人口移動(dòng)は就労指向の移動(dòng)であり、こうした問(wèn)題は中國(guó)では発生しにくい」と李氏は語(yǔ)る。

発展の趨勢(shì)を見(jiàn)ると、中國(guó)の都市が姿を新たにし、改造され続けるに従い、すでに「城中村」はゆっくりと都市の発展プロセスに融け込み、環(huán)境が極めて大きく改善している。かつての古くさびれた村は、今や住みやすい新都市に変わっている。

「現(xiàn)在の『城中村』は、事実上都市になっている。新たな『城中村』が次第に外へ延びていき、人口は一層分散している。従って、都市の改造などの変化に従い、スラムの出現(xiàn)はさらにあり得ないこととなっている」と李氏は語(yǔ)る。

新中國(guó)成立後の70年間で経済建設(shè)は飛躍的に発展し、生活水準(zhǔn)は著しく高まり、衣食住と交通には天地を覆すような変化が生じた。こうして見(jiàn)ると、中國(guó)には以前からスラムがなかったし、今後も出現(xiàn)することはあり得ないという事が分かる。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年11月20日