大學(xué)の図書館や國家図書館にはおびただしい數(shù)の蔵書があり、毎年の貸出回數(shù)が100萬回にのぼることもある。大量の本を正確な棚に収めるにはどうすればよいだろうか。天津大學(xué)は最近、人工知能（AI）「智図」ロボットを開発した。帰る場所を見失った本の正確な位置を特定するだけでなく、読者の読書の趣味を分析し、調(diào)達と設(shè)置を最適化することもできる。同ロボットは天津大學(xué)図書館で正式に稼働開始し、本の海の中を巡回している?？萍既請螭瑏护à俊?/p>

同ロボットは天津大學(xué)智算學(xué)部長、國家傑出青年科學(xué)基金獲得者の李克秋教授のチームが開発した。ロボットナビゲーション、地図構(gòu)築、RF測位、コンピュータ視覚、AIなどの多くのハイテクを集め、自動化?スマート化された蔵書點検作業(yè)を?qū)g現(xiàn)することができる。従來の人の手よる點検と比べると、同ロボットは精度と時間的な効率を大幅に高めることができる。

図書館內(nèi)を巡回するロボットは、自動ナビゲーション機能を?qū)g現(xiàn)するように、底部のレーザーレーダーにより図書館內(nèi)の地図を構(gòu)築し、新しい複雑な応用シーンに速やかに適応する。また同ロボットには高精度のセンサーが設(shè)置されており、未知の歩行者や障害物などを効果的に回避できる。

蔵書點検の際に、ロボットに內(nèi)蔵されているRFIDリーダーが自動的に棚の本をスキャンし、ラベルの情報を自動的に読み取り、本の測位作業(yè)を完了する。しかしマルチパス効果などの干渉により、電波があまり安定せず、一部の本の並びに誤差が生じてしまうことがある。この問題を解消するために、研究チームはコンピュータ視覚とAI技術(shù)を使い本の背の文字を読み取り、RF書籍測位結(jié)果の一部の間違いを正すことで、蔵書點検の精度をさらに高めた。これによりロボットはどの本をどの棚、どの層、どの位置に置くべきかを正確に判斷し、點検結(jié)果とデータバンクの情報を照合することで、置き間違えた本を直ちに発見し報告できるようになった。將來的にはロボットアームを搭載することで、本の自動的な返卻も実現(xiàn)できる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年12月3日