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中國のレーザー測距技術、重大な進展を実現

人民網日本語版 2019年12月09日14:29

華中科技大學と中山大學が8日に共催した第6回天琴宇宙科學任務シンポジウムで明らかにされたところによると、「天琴計畫」科學研究チームは今年6月以降、地球?月間距離のレーザー測量に何度も成功した。また中國內で初めて月の全5基のレーザー反射鏡のエコー電波を受信した。レーザーにより地球?月間の距離を正確に測定する技術?能力を持つ國は、中國を含めて世界で5カ國のみ??萍既請螭瑏护à俊?/p>

月レーザー測距は、レーザーパルスを光源とし、地球?月間の距離を正確に測定する。これは重力波探査計畫「天琴計畫」が確立しなければならないキーテクノロジーでもある。中山大學珠海キャンパスにある「天琴計畫」レーザー測距臺の建設は1年內に完了し、高精度地球?月間距離測定を実現した。これは「天琴計畫」の「0123」ロードマップの「0ステップ」に相當する。また、「1ステップ」、すなわち國がプロジェクトを立案した初の重力波空間探査技術試験衛(wèi)星が、今年の年末に打ち上げられる見通しだ。

「天琴計畫」は中國科學院の羅俊院士が2014年3月に華中科技大學の國際會議で打ち出した、中國を中心とする國際宇宙重力波探査計畫だ。羅氏は1994年より華中科技大學重力波センターで宇宙重力波探査研究を開始し、20年以上にわたりいくつかの重要技術を蓄積し、多くの優(yōu)秀人材を育成した。今回の天琴宇宙科學任務シンポジウムには、中國內外の42の大學と科學研究機関の300人近くの學者が積極的に參加した。(編集YF)

「人民網日本語版」2019年12月9日

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