中國(guó)科學(xué)技術(shù)大學(xué)が24日に明らかにしたところによると、同大學(xué)の2.5メートル大視野サーベイ望遠(yuǎn)鏡本體プロジェクトがこのほど始動(dòng)した。同望遠(yuǎn)鏡は完成後、北半球でサーベイ能力が最も高い光學(xué)時(shí)間領(lǐng)域サーベイ望遠(yuǎn)鏡になり、3晩毎に北半球を1回サーベイする。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

同プロジェクトは同望遠(yuǎn)鏡の4大システムの一つだ。

大視野サーベイ望遠(yuǎn)鏡プロジェクトは同大學(xué)の「雙一流」（世界一流大學(xué)?一流學(xué)科）重點(diǎn)建設(shè)プロジェクトであり、同大學(xué)と中國(guó)科學(xué)院紫金山天文臺(tái)が共同建設(shè)する重要な天文裝置でもある。完成後は北半球でサーベイ能力が最も高い光學(xué)時(shí)間領(lǐng)域サーベイ望遠(yuǎn)鏡になり、中國(guó)ひいては北半球全體の大規(guī)模深度時(shí)間領(lǐng)域サーベイ専用観測(cè)設(shè)備の空白を埋める。大規(guī)模時(shí)間領(lǐng)域サーベイの新方向を発展させ、中國(guó)の天文畫像サーベイの観測(cè)能力を高めるため重要な役割を果たす。時(shí)間領(lǐng)域天文や太陽(yáng)系天體、近隣宇宙構(gòu)造の研究で、重大で畫期的な成果を上げることが見(jiàn)込まれる。

大視野サーベイ望遠(yuǎn)鏡プロジェクトは2018年3月に著工。望遠(yuǎn)鏡主鏡の口徑は2.5メートルで、世界的に進(jìn)んでいるメインズーム光學(xué)設(shè)計(jì)を採(cǎi)用。大視野と高精度、広帯域のサーベイ能力を持ち、先進(jìn)的な性能を誇る。望遠(yuǎn)鏡には大アレイ7億2000萬(wàn)畫素合成CCD観測(cè)機(jī)が搭載され、高いサーベイ能力を持つ。3晩毎に北半球を1回サーベイすることができる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年10月25日