李成鋼商務(wù)部長助理（商務(wù)次官補）は今回の會議について「一段と3カ國間の政治的相互信頼を揺るぎないものにし、深め、経済?貿(mào)易協(xié)力の水準(zhǔn)を高め、各分野での互恵協(xié)力の包括的発展を後押しして、東アジアと世界の経済成長と持続的な発展の促進に力強い弾みを付ける」と指摘する。

■中日韓サミットの三大注目點

國際問題専門家でチャハル學(xué)會シニア?フェローの王沖氏は北京日報の取材に、今回の中日韓サミットの大きな注目點として、次の3つを挙げる。

（１）協(xié)力20周年という節(jié)目に、3カ國首脳がトップレベルデザインから將來の中日韓協(xié)力について計畫を立て、実務(wù)協(xié)力の深化について意見交換する。

（２）中日韓FTA交渉の推進?，F(xiàn)在、3カ國のGDPは総規(guī)模でNAFTAに次ぎ、EUを超えている。だが3カ國間の経済統(tǒng)合はEUや北米に後れをとっている。3カ國間の貿(mào)易量は各々の対外貿(mào)易の20％を占めるのみで、多大な潛在力がある。中日韓FTA構(gòu)想は2002年に初めて打ち出され、試算と論証を重ねてきた。2013年の初交渉から現(xiàn)在までに16回の交渉が行われている。交渉が順調(diào)に進めば、FTAは構(gòu)想から現(xiàn)実に変わり、3カ國が共に受益する。中日韓産業(yè)チェーンは世界における優(yōu)位性が大幅に高まっており、中日韓FTAはNAFTAやEUと共に、世界経済の三極における重要な一極となる。さらに次の段階において、中日韓と東南アジアは経済的に深く融合し、世界経済にアジアの知恵と力をさらに多く提供する。

（３）日韓の貿(mào)易関係は回復(fù)するのか？今年、日韓は経済貿(mào)易摩擦が激化し、緊張した関係が続いている。報道によると、韓國の文在寅大統(tǒng)領(lǐng)と日本の安倍晉三首相が今回の會議で顔を合わせる。両國首脳はどのような働きかけをするのか。日韓の経済関係は回復(fù)するのか。外部は大いに注目している。

王氏は「3カ國首脳が立ち?xí)χ小?カ國の地方政府や企業(yè)が會期中にプロジェクトの交渉を行い、合意書に調(diào)印する可能性も高い。これも會議にハイライトを添える」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年12月23日