在長(zhǎng)崎中國(guó)総領(lǐng)事館によると、同領(lǐng)事館は、長(zhǎng)崎港に停泊中の大型クルーズ客船コスタ?アトランチカ號(hào)の中國(guó)人船員に2度にわたり防疫用品を配布するなど、直面している問題解決に全力で取り組んでいる。中國(guó)新聞社が報(bào)じた。

新型コロナウイルスのクラスターが発生しているコスタ?アトランチカ號(hào)には、フィリピンやインドネシア、インド、中國(guó)など30ヶ國(guó)以上の船員623人が乗っている。うち中國(guó)人は82人となっている。

4月25日、長(zhǎng)崎県は船員全員に対するPCR検査を終え、合わせて148人の新型コロナウイルス感染を確認(rèn)した。うち21人が中國(guó)人だった。

その情報(bào)を得た同領(lǐng)事館は、すぐに緊急時(shí)対応マニュアルに基づいて日本側(cè)と連絡(luò)を取り、調(diào)整を進(jìn)めると同時(shí)に、船員と微信（WeChat）を通して連絡(luò)を取り、船員の心理面でのサポートを行ったほか、予防措置について伝えた。また、船員の必要に応じて、領(lǐng)事保護(hù)やサポートを提供し、2度にわたってN95マスクや醫(yī)療用使い捨てマスクなど必要な防疫用品を配布し、船員が直面しているさまざまな問題解決に全力で取り組んでいる。

同領(lǐng)事館は、「現(xiàn)在、同クルーズ船に乗っている中國(guó)人船員の健康狀態(tài)は良好で、精神的にも落ち著いている。當(dāng)領(lǐng)事館は、中國(guó)人船員が下船できるよう積極的に調(diào)整を行っている。また、今後も引き続き船員の健康狀態(tài)に留意し、領(lǐng)事保護(hù)とサポートを適時(shí)提供する」としている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年5月7日