中國外交部（外務(wù)?。─喂⑺瑘蟮拦伽?日、正式に報道官を退任した。同日、耿報道官は任期內(nèi)最後となる定例記者會見を行った。

外交部第30代報道官として、耿報道官は2016年9月26日に初めて登場して以來、計400回近く記者會見を開いた。次々と飛び出す當(dāng)意即妙の言葉と鋭い反論、「耿式」と稱された獨特の笑顔が、多くの人々に強い印象を殘した。

同日、耿報道官は、「異動により、私は間もなく新たな職務(wù)に就くこととなり、今日は私が外交部報道官として開く最後の定例記者會見となる。この機會に、これまで4年近くにわたる皆さんの思いやりとサポート、支援、勵ましに心から感謝の意を表したい。中國の外交官として、どこに行ったとしても、引き続き中國の物語を語り、中國の聲を伝え、中國と世界との相互理解促進と、中國國民と世界の人々との友好増進のために努力し、貢獻していきたい」と述べ、「今日でお別れとなりますが、今後またお會いすることを期待しています」と挨拶した。

耿氏は外交に20年以上従事し、外交部國際司、國際経済司及び中國常駐國連代表団に勤務(wù)したほか、在米國中國大使館報道參事官兼報道官を務(wù)めたこともある。

今回外交部報道官を退任した後、耿氏は新たな任務(wù)に就く予定だという。（編集AK）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年6月8日