ポンペオ米國(guó)務(wù)長(zhǎng)官が、「ブランスタッド駐中國(guó)大使の文章の掲載を拒絶した」として人民日?qǐng)?bào)を非難したことについて、外交部（外務(wù)?。─乌w立堅(jiān)報(bào)道官は10日の定例記者會(huì)見(jiàn)で、「米側(cè)のこの行為は明らかに報(bào)道の自由とは無(wú)関係で、完全に入念に仕組まれたものだ。米側(cè)の真の目的は文章の掲載ではなく、わなを仕組むことだった」と述べた。

【趙報(bào)道官】ポンペオ國(guó)務(wù)長(zhǎng)官の主張に関しては、人民日?qǐng)?bào)の報(bào)道官がすでにコメントし、事実と真相を詳細(xì)に説明しており、その経緯は非常に明白だ。8月26日に在中國(guó)米國(guó)大使館が自ら同紙に連絡(luò)し、9月4日までにブランスタッド大使の署名記事を掲載するよう求めた。その際、全文を掲載する必要があり、いかなる修正も行わないことを強(qiáng)調(diào)するとともに、8月27日、つまり翌日までに返答することを求めた。この文章は內(nèi)容に漏れが多く、事実と著しく異なっており、中國(guó)側(cè)への悪意ある非難と中傷に満ちていた。おかしなことに、8月27日、つまり同紙がこの文章について検討している最中に、スティルウェル米國(guó)務(wù)次官補(bǔ)がすでにワシントンの中國(guó)大使館に申し入れを行い、いわゆる懸念を表明していた。

ここにいる皆さんに聞きたいのだが、もし中國(guó)側(cè)が米側(cè)と同じように、深刻に事実を歪曲し、皆さんの國(guó)を非難し、中傷する文章を今日皆さんに渡し、明日までに返答し、いかなる修正も行わずに全文を掲載するよう求めた場(chǎng)合、皆さんはどうするだろうか？米側(cè)のこの行為は明らかに報(bào)道の自由とは無(wú)関係で、完全に入念に仕組まれたものだ。米側(cè)の真の目的は文章の掲載ではなく、わなを仕組むことだった。

実際には、人民日?qǐng)?bào)報(bào)道官の説明によれば、同紙はボーカス氏、ハンツマン氏といった元駐中國(guó)米國(guó)大使の署名記事を掲載したことがあり、また同紙傘下の環(huán)球時(shí)報(bào)がブランスタッド大使の署名記事を2回掲載することを積極的に支持した。また、ブランスタッド氏が州知事だった時(shí)に、人民日?qǐng)?bào)はその文章を1回掲載した。米國(guó)の特定の政治屋は「人民日?qǐng)?bào)」など中國(guó)メディアは中國(guó)共産黨の「プロパガンダマシーン」であるとして橫暴にも抑圧する一方で、その「プロパガンダマシーン」に米國(guó)の間違った観點(diǎn)のプロパガンダをさせようとしており、中國(guó)政府を悪意をもって非難することを要求している。こうしたやり方は論理的に破綻しており、橫暴で不當(dāng)だ。

米國(guó)メディアや他のいかなるメディアと同様に、人民日?qǐng)?bào)には寄稿された記事を掲載するか否か、いつ掲載するかを決定する権利があり、寄稿記事に対し必要な修正や編集を行う権利があり、明らかな事実の間違いや偏見(jiàn)に満ちた記事の掲載を拒否する権利がある。これはジャーナリズム業(yè)界の準(zhǔn)則であり、國(guó)際慣例にも合致している。米側(cè)はデマを飛ばし噓をつくのを止め、覇権行為を止め、報(bào)道の自由を?qū)g際の行動(dòng)によって尊重すべきだ。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年9月11日