2016年當(dāng)時(shí)、呂艶飛さん（40）の體重は95キロ。肥満だったため、階段を上る時(shí)も息が切れ、仕事の時(shí)もしんどさを感じていた。また、自信がなく、寫真を撮られるのも、鏡を見るのも嫌だったという。中央テレビニュースが報(bào)じた。

當(dāng)時(shí)、なんとかしてダイエットしたいと思った呂さんはさまざまな運(yùn)動(dòng)を試してみたものの、思うような効果が得られなかった。そんなある日、公園を散歩している時(shí)に縄跳びパフォーマンスをしている人たちを見かけ、その目の回るような見事な動(dòng)きに魅了された?！赋酩幛稀?0回や20回も跳べなかったので、『簡(jiǎn)単な運(yùn)動(dòng)で、他の人はできるのに、なぜ自分はできないのか』と落ち込んだ。でも、體重を減らすことができれば、他の人に負(fù)けないとも思った」と呂さん。

堅(jiān)い決意を抱いた呂さんは、縄跳びが日課となった。しかし、初めの頃は、練習(xí)もなかなかうまくいかなかった。呂さんは、「1ヶ月目は、足も膝も痛かった。まず、體重が重すぎたこともあるし、縄跳びのフォームにも問題があった。だからケガをする可能性もあった」と振り返る。しかし、いろいろと模索しながらも、縄跳びをあきらめることなく続けると、1ヶ月後には體重が7.5キロ減ったという。そして、半年後には25キロも痩せることに成功した。

ダイエットに成功した呂さんの縄跳びのテクニックは急速に上達(dá)し、広場(chǎng)で最も縄跳びが上手な人になった。しかし、呂さんはそれで満足することはなかった。

趣味が高じて世界大會(huì)に出場(chǎng)

縄跳びのテクニックが上達(dá)するにつれて、呂さんはハイレベルな技にも挑戦するようになり、さらにレベルの高いステージへと邁進(jìn)していった。

こうして、呂さんの目標(biāo)はもはやダイエットではなくなり、縄跳びに完全に夢(mèng)中になっていった。2018年3月、呂さんは縄跳びの世界チャンピオン?侯維東さんに弟子入り。最高レベルの縄跳びに挑戦するようになった。それから半年後、呂さんは中國の全國縄跳びのリーグ戦に出場(chǎng)し、初出場(chǎng)にもかかわらず優(yōu)勝してしまった。

さらに、2019年7月、ノルウェーで開催された縄跳びの世界大會(huì)?WJRに初出場(chǎng)した呂さんは、中國代表チームのメンバーとして3×40秒のスピードリレーで準(zhǔn)優(yōu)勝し、シングルス?3分跳躍（30歳以上の部）で3位に入った。

得意の縄跳びを教えてハッピーを共有

呂さんは現(xiàn)在、縄跳びパフォーマンスの推進(jìn)や指導(dǎo)の仕事に攜わっている。自分が教えている子供たちの體やメンタルが縄跳びで改善されるのを見ることが、呂さんにとって最もうれしいことだという。

「多くの子供たちは習(xí)い始めたばかりの時(shí)は言うことを聞かず、集中力もない。でも、縄跳びの練習(xí)をしているうちに、集中力が高まるようになる。子供の姿勢(shì)や體つきが良くなったと言ってくれる保護(hù)者もいる。そう言ってもらった時(shí)は、とてもうれしかった。それは、縄跳びがもたらしてくれた変化だから」と呂さん。

呂さんはすでに40歳で、プロの縄跳び選手としてはもう「高齢」の部類に入る。しかし、大好きな縄跳びの練習(xí)を続けているため、今でも高いレベルをキープしている。呂さんは現(xiàn)在、來年カナダで開催される予定の世界選手権に出場(chǎng)する準(zhǔn)備をしており、中國の栄光のために、表彰臺(tái)の一番高い所に立つことを目指している。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年9月15日