中建電力建設(shè)有限公司は13日、その子會(huì)社の中建中環(huán)工程有限公司が請け負(fù)う內(nèi)蒙古（うちモンゴル）自治區(qū)ダラト旗太陽光発電リード奨勵(lì)基地1號(hào)プロジェクトが順調(diào)に竣工したと発表した。これは世界最大の砂漠集中型太陽光発電基地が間もなく発電?送電開始することを意味する。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

同プロジェクトは中建中環(huán)工程有限公司がEPC（設(shè)計(jì)、調(diào)達(dá)、建造）契約で請け負(fù)った。プロジェクトの設(shè)備容量は69.03MWで、完成後に基地內(nèi)1期太陽光発電所と一體化する。敷地面積は約120萬平方メートル、年間発電量は20億kWh、生産高は6億2000萬元（1元は約15.5円）にのぼり、世界最大の砂漠集中型太陽光発電所になる。

國家太陽光発電リード奨勵(lì)基地としての同プロジェクトは、施工技術(shù)、発電技術(shù)の改善?改良を続け、常に業(yè)界トップ水準(zhǔn)を維持しており、発電効率を15％改善するとともに、內(nèi)モンゴルの新エネ産業(yè)の科學(xué)技術(shù)発展をけん引できる。

中建中環(huán)工程有限公司新エネ事業(yè)部副総経理で、ダラト太陽光発電2期1號(hào)プロジェクトマネージャーの于皓偉氏によると、プロジェクトチームは建設(shè)中に困難を克服し、砂漠の掘削による穴の形成、砂漠の強(qiáng)風(fēng)などの問題を解決した。砂漠に2萬3000本以上の太陽光発電支柱を立て、17萬枚以上のソーラーパネルを順調(diào)に設(shè)置した。感染癥による工期の遅れを取り戻し、順調(diào)に建設(shè)任務(wù)を完了し、間もなく発電?送電という目標(biāo)を達(dá)成しようとしている。

同プロジェクトは設(shè)計(jì)で「林光相互補(bǔ)完」モデルを採用しており、クリーンエネルギーの環(huán)境保護(hù)効果と作物栽培の経済効果の「ダブル最適化」を?qū)g現(xiàn)する?；丐瓮猡酥参铯蛑菠ㄉ澳蚍乐工?、幹線道路の両側(cè)に防護(hù)緑帯を設(shè)置する。ソーラーパネルの間に現(xiàn)地の成長に適した矮化経済林を植える。流砂を固め、砂嵐を防ぎ、砂漠化対策を著実に推進(jìn)する。緑化植物の他に、ナツメやキバナオウギなどの商品作物の栽培面積は3200ヘクタールにのぼる。現(xiàn)地の貧困住民の生態(tài)経済収入を増やし、貧困から脫卻し豊かになるのに力強(qiáng)いサポートを提供している。

同プロジェクトの発電?送電後の省エネ?排出削減効果は、年間で標(biāo)準(zhǔn)石炭消費(fèi)量66萬トン、CO2排出量165萬トン、粉塵排出量45萬トンの削減に相當(dāng)する。內(nèi)モンゴル自治區(qū)のエネルギー構(gòu)造及び生態(tài)環(huán)境の質(zhì)を効果的に改善する見通しだ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年9月15日