このほど開かれた第5回中國太陽光産業(yè)フォーラムにおいて、中國太陽光業(yè)界協(xié)會副理事長兼事務(wù)局長の王勃華氏は「中國の太陽光発電の新規(guī)設(shè)備容量は昨年、7年連続で世界一となった。累計設(shè)備容量は5年連続、多結(jié)晶シリコンの生産量は9年連続、モジュールの生産量は13年連続で世界一。これらの記録は今年も維持される」と述べた。人民日報海外版が伝えた。

今年の第1?3四半期は感染癥の打撃、グローバル貿(mào)易の大幅な減少を背景としながら、中國の太陽光業(yè)界は安定の中で前進するという発展の流れを維持した。うち多結(jié)晶シリコンの生産量は前年同期比18.9％増の約29萬トン、モジュールの生産量は6.7％増の80GWだった。応用市場を見ると、全國の太陽光発電の新規(guī)設(shè)備容量は17％増の18.7GW、太陽光発電量は16.9％増の2005億kWhだった。太陽光製品の輸出を見ると、第1?3四半期の太陽光モジュール輸出量がすでに前年同期を上回っている。

國網(wǎng)エネルギー研究院新エネ?統(tǒng)計所の李瓊慧所長によると、中國の太陽光産業(yè)はすでに技術(shù)、規(guī)模、コストで世界をリードする整った産業(yè)チェーンを形成している。発電効率が度々世界記録を更新し、太陽光発電システムの投資コストが2005年より9割以上も減少している?！钢袊髽I(yè)は過去10年間で、世界の太陽光技術(shù)?コストの重大な進展を?qū)g現(xiàn)した。シリコンウエハの価格は10年前の1枚100元（1元は約15.8円）前後から3元前後に、モジュールの価格は10年前の1Wあたり30元から1.7元前後に低下した」と李所長。西安隆基硅材料股フン有限公司（フンはにんべんに分）の李振國総裁によると、日照條件の良い地域の太陽光発電技術(shù)コストはすでに1kWhあたり0.1元を下回っている。

國際再生可能エネルギー機関（IRENA）の統(tǒng)計によると、世界の太陽光発電、太陽熱発電、陸上風(fēng)力発電、洋上風(fēng)力発電の平準(zhǔn)化電力コストは2010?19年の間にそれぞれ82％、47％、39％、29％減少した。今後10年間も新エネ発電コストの低下が続く見込みだ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年11月30日