長雨が続いた後に晴れ間の広がった11月30日、江西省九江市廬山には、雄壯で美しい流れ落ちる滝のような雲(yún)「滝雲(yún)」の景観が現(xiàn)れた。真っ白な滝雲(yún)が山の頂から山肌に沿って勢いよく流れ落ちるような様子は、人々を圧倒させるほどの壯大なスケールだった。中國新聞網(wǎng)が報じた。

山岳型景勝地の廬山は、山全體が緑豊かな植物に覆われているだけでなく、そのふもとには鄱陽湖と長江が広がり、雨に恵まれ、年間195日は雲(yún)や霧がたなびく天気となる。廬山の雲(yún)海を観賞するベストシーズンは春で、雨が止んで空が晴れると、山あいに現(xiàn)れるさまざまな雲(yún)霧や雲(yún)海、滝雲(yún)の景観を楽しめる。冬にこれほど規(guī)模の大きい滝雲(yún)が現(xiàn)れることはほとんどない。滝雲(yún)の光景は1時間ほど続くため、幸運にも貴重なこの滝雲(yún)の光景を目にすることができた多くの観「人民網(wǎng)日本語版」2020年12月2日光客は、スマホを次々取り出しては夢中になって撮影していた。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年12月2日