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今年のネット用語(yǔ)トップ10が発表 「ライブコマース」「食べ殘しゼロ運(yùn)動(dòng)」など

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版 2020年12月04日15:39

中國(guó)國(guó)家語(yǔ)言資源モニタリング?研究センターが4日、「2020年ネット用語(yǔ)トップ10」を発表した。ランク入りしたのは上から順に、「逆行者(流れに逆らって進(jìn)む人)」、「秋天的第一杯奶茶(秋入りして1杯目のミルクティー)」、「帯貨(ライブコマース)」、「雲(yún)監(jiān)工(クラウド現(xiàn)場(chǎng)監(jiān)督)」、「光盤(pán)行動(dòng)(食べ殘しゼロ運(yùn)動(dòng))」、「奧利給(ゲッスー)」、「好家伙(なんでやねん)」、「奪冠(チャンピオン奪還)」、「不約而同(同じく會(huì)わないでおこう)」、「集美(姉妹)」だった。中國(guó)新聞網(wǎng)が報(bào)じた。

ネット用語(yǔ)には鮮明な言語(yǔ)的特徴があり、ネットユーザーが自分の気持ちを表現(xiàn)し、態(tài)度を伝える際の獨(dú)特なスタイルで、オンラインでもオフラインでも頻繁に使われている。これらのよく使われているネット用語(yǔ)トップ10を通して、ネットユーザーの生活の様子が生き生きと描き出されている。

「2020年ネット用語(yǔ)トップ10」は、國(guó)家語(yǔ)言資源モニタリングコーパス(オンラインメディア)をベースにして、スマート情報(bào)処理技術(shù)をメインに、専門(mén)家の意見(jiàn)や検索エンジンの収録狀況などを合わせて検討するスタイルが採(cǎi)用され、選出された。モニタリングコーパスは、オンライン掲示板、ニュース、ブログなどさまざまなメディア形式の言葉リソースをカバーしている。今回収集されたオンライン掲示板の一部のデータには、書(shū)き込み約30萬(wàn)件、文字?jǐn)?shù)は3億字以上が含まれている。

「2020年ネット用語(yǔ)トップ10」を読み解こう!

一、逆行者(流れに逆らって進(jìn)む人)

「逆行者」とは文字通り「流れに逆らって進(jìn)む人」を指し、危機(jī)に直面しても身を挺して立ち向かっていく勇敢な人を指す場(chǎng)合によく用いられる。例えば、新型コロナウイルス感染狀況の中で、感染が深刻な地域へと向かった勇敢な「逆行者」といった形で使われた。一般の人々の中からも數(shù)多くの「逆行者」が登場(chǎng)し、命を懸けて命を守るという新時(shí)代の英雄的精神が込められている。

二、秋天的第一杯奶茶(秋入りして1杯目のミルクティー)

秋入りし、戀人や親友、家族への思いやりを込めて「ミルクティー代」という名目で、中國(guó)語(yǔ)の発音が「アイラブユー」と似ている52.0元(約830円)を、オンラインのお年玉機(jī)能を使って贈(zèng)るのがトレンドとなった。

三、帯貨(ライブコマース)

「ライブコマース」は、アイドルやネットの人気者、インターネットマーケティング専門(mén)家などがライブ配信を通じて商品のPRをすることを指す。各業(yè)界がライブコマースに參入しており、地方経済の発展をバックアップしている。

四、雲(yún)監(jiān)工(クラウド現(xiàn)場(chǎng)監(jiān)督)

新型コロナウイルス感染拡大期間中、ネットユーザー數(shù)千萬(wàn)人がオンラインで、新型コロナ感染者受け入れ専門(mén)の仮設(shè)病院として湖北省武漢市に建設(shè)された火神山醫(yī)院や雷神山醫(yī)院などの建設(shè)現(xiàn)場(chǎng)を24時(shí)間態(tài)勢(shì)で視聴し、「クラウド現(xiàn)場(chǎng)監(jiān)督」となった。現(xiàn)在では、オンラインで何かの進(jìn)展を監(jiān)督するネットユーザーのことを指して用いられるようになった。

五、光盤(pán)行動(dòng)(食べ殘しゼロ運(yùn)動(dòng))

中國(guó)語(yǔ)の「光盤(pán)」とは皿に盛られた料理を全部きれいに食べるという意味。つまり、「食べ殘しゼロ運(yùn)動(dòng)」とは、節(jié)約する習(xí)慣を身につけ、食べ物を大切にするよう呼び掛け、食品ロスに反対するキャンペーンとなる。食品ロスに「NO」と言い、普段から食べ物を大切にし、食器に盛られた食べ物は一粒一粒まで、農(nóng)家の人たちの苦労の結(jié)晶であることを決して忘れてはいけない。

六、奧利給(ゲッスー)

「スッゲー」を意味する中國(guó)語(yǔ)「給力噢」を逆さ読みした「奧利給」は、ライブ配信パーソナリティーが使ったことで流行した。驚く気持ちのほか、稱(chēng)賛したり、勵(lì)ましたりする時(shí)にも使うことができ、ネットユーザーらは、誇張しすぎたスタンプや一度見(jiàn)たら忘れられなくなる魔性のスタンプ、メロディーとコラボさせて幅広く使用している。

七、好家伙(なんでやねん)

當(dāng)初は「相聲(日本の漫才に相當(dāng))」などで、相方の言動(dòng)や行動(dòng)に驚きを示す際にしばしば使われた。それが次第にネットユーザーの間で、何かにツッコミを入れたり、何かに驚いた時(shí)に使われるようになった。一般的に「好家伙」を付け加えることで、ツッコミや驚きを強(qiáng)調(diào)させるために使われている。

八、奪冠(チャンピオン奪還)

これは中國(guó)映畫(huà)「奪冠(LEAP)」がきっかけで流行した。同映畫(huà)は決してあきらめることなく奮闘する、數(shù)世代にわたる女子バレー中國(guó)代表チームの姿を描いている。黙々と努力し、最後まであきらめない女子バレーの精神は、「中國(guó)の精神」の縮図となっている。

九、不約而同(同じく會(huì)わないでおこう)

四字熟語(yǔ)の「不約而同」の本來(lái)の意味は、事前に話し合ったわけでもないのに意見(jiàn)や行動(dòng)が期せずして一致することを指していた。しかし、新型コロナウイルス感染期間中、この言葉には、「不約會(huì)(會(huì)わない)」と「不聚集(集まらない)」がすでに皆が共に守る「同じ」規(guī)則となったことから、「同じく會(huì)わないでおこう」という新しい意味が加わった。

十、集美(姉妹)

「集美」はネットから生まれた呼び方で、あるライブ配信パーソナリティーがライブ配信中に、しばしば「姉妹」を指す中國(guó)語(yǔ)「姐妹(ジエメイ)」を少しなまって「集美(ジーメイ)」と発音したところ、それをかわいく親しみやすいと感じたネットユーザーたちが真似して、女友達(dá)のことを「集美」と呼ぶようになった。(編集KN)

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年12月4日

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