北京語言大學(xué)がこのほど発表した「2020年春?夏季中國主流新聞流行語」ランキングトップ10の1位は、「新型コロナウイルス感染癥」だった。以下、5月に可決した民法総則「民法典」、「企業(yè)活動(dòng)?操業(yè)再開」、火星探査機(jī)「天問（Tianwen）」などが続いた。北京晩報(bào)が報(bào)じた。

北京語言大學(xué)?國家語言資源モニタリング?研究平面媒體センターは同校の動(dòng)態(tài)流通コーパスに基づき、コンピューター抽出、マム?コンピューター?インタラクティブ処理を通して、同ランキングをまとめた。流行語のコーパス源は、人民日報(bào)、北京日報(bào)、北京晩報(bào)など、中國國內(nèi)の15の新聞で、今年1月1日から7月20日までの全てのテキストが対象となった。これらの新聞は、中國主流メディアの言葉の特徴や変化などの兆候を反映している。

今回発表された流行語ランキングは、総合、中國國內(nèi)時(shí)事政治、國際時(shí)事政治、経済、テクノロジー、文化?教育?スポーツ、社會(huì)?生活、民生、新型コロナウイルスの9つのジャンルが設(shè)けられた。

うち、「総合」ジャンルのトップ10は、「新型コロナウイルス感染癥」、「民法典」、「企業(yè)活動(dòng)?操業(yè)再開」、「天問」、「休校しても學(xué)び続ける」、「六つの安定（雇用の安定、金融の安定、貿(mào)易の安定、外資の安定、投資の安定、期待の安定）」と「六つの保障（住民雇用の保障、基本的民生の保障、市場主體の保障、食糧?エネルギー安全の保障、産業(yè)チェーン?サプライチェーン安定の保障、末端の行政運(yùn)営の保障）」、「人類衛(wèi)生健康共同體」、「英國のEU離脫」、「健康コード」、「クラウド?ライフ」だった?！感滦庭偿恁圣Εぅ毳埂攻弗悭螗毪违去氓?0は、「PCR検査」、「無癥狀感染者」、「方艙醫(yī)院（臨時(shí)醫(yī)療施設(shè)）」、「戦『疫』（コロナウイルスとの闘い）」、「火神山(雷神山)」、「衛(wèi)生?醫(yī)療物資」、「武漢救援派遣」、「感染防止対策常態(tài)化」、「健康セット」、「武漢ロックダウン」だった。

言葉は時(shí)代の縮図でもある。専門家は、2020年は極めて特殊な年になっていると指摘。新型コロナウイルスが世界中に蔓延し、感染者が増加の一途をたどり、人々は「一時(shí)停止」ボタンを押したような生活を強(qiáng)いられている。そして、自宅隔離やマスク著用が常態(tài)化している。このように2020年は、共に苦難を乗り切らなければならない年となっている。中國は、新型コロナウイルス感染拡大を封じ込めるための戦いを繰り広げ、「六つの安定と六つの保障」をめぐる國民に実益をもたらす対策が相次いで打ち出され、それら戦いは大きな成果を収めている。國際社會(huì)は「中國の経験」を參考にして、互いに見守り助け合い、同舟相救っている。2020年春?夏季の流行語はこれら一切を記録していると言えよう。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年8月3日