「各世帯が湧き水を飲み、庭で柳が風(fēng)になびいている」というのが山東省済南市のイメージだ。そして、「各世帯が湧き水を飲む」時代が間もなく、本當(dāng)にやってこようとしている。済南が今月12日に発表した2021年に実施する市民のための事業(yè)22件リストに、「湧き水の飲み水利用化テスト事業(yè)」が入っており、「湧き水の飲み水利用化事業(yè)実施のガイドライン」が制定されていたためだ。年內(nèi)に、12のコミュニティでこの事業(yè)がスタートする計畫で、済南市の湧き水が本當(dāng)に同市の各家庭にまで屆けられることになりそうだ。斉魯晩報が報じた。

市政協(xié)委員である市城郷水務(wù)局の李季孝局長は、「湧き水の飲み水利用化は、湧き水があちこちにあることから、別名『泉城』と呼ばれている當(dāng)市の市民の夢。事業(yè)開始のために、これまですでに數(shù)多くの作業(yè)をこなし、様々なモデルを検討してきた。試行地の水量に基づいて飲み水に利用する水量を算出したところ、泉から湧き出る水の量に影響を與えることなく、市民に湧き水を飲み水として利用してもらう夢は実現(xiàn)可能であることがほぼ保証されている」と説明した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年1月13日