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メーデー5連休、人気観光スポットトップ10発表 首位は上海ディズニーリゾート

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版 2021年05月06日16:18

5月1日のメーデーに合わせた5連休となった中國(guó)。旅行サイト?攜程網(wǎng)が新華財(cái)経と共同で5日に発表した「2021メーデー旅行ビッグデータ報(bào)告」 (以下、「報(bào)告」)によると、旅行に出かけた人の21%を「00後(2000年以降生まれ)」が占めた。最も人気の旅行先は北京で、最も人気の観光スポットは上海ディズニーリゾートだった。中新経緯が報(bào)じた。

攜程網(wǎng)の予約數(shù)は前年同期比で約270%増

今年のメーデー5連休中、「長(zhǎng)距離旅行に出かけたい」という消費(fèi)者の積もり積もった願(yuàn)いが一気に解き放たれた。攜程網(wǎng)の5連休中の予約數(shù)は前年同期比で約270%増、2019年同期と比べても30%増となった。

最も人気となった旅行先トップ10を見(jiàn)ると、上から順に北京、上海、広州、杭州、成都、西安、南京、重慶、武漢、長(zhǎng)沙だった。

最も人気の観光スポットトップ10は、上から順に上海ディズニーリゾート、頤和園、華山、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地、八達(dá)嶺長(zhǎng)城、円明園、拙政園、長(zhǎng)隆野生動(dòng)物世界、龍門(mén)石窟、西安城壁だった。

消費(fèi)者の間では省またぎの旅行の人気が非常に高まった。特に人気となった航空便の路線トップ10は、上海-北京、北京-上海、成都-北京、北京-成都、広州-上海、上海-広州、広州-北京、北京-広州、深セン-上海、上海-深センだった。

「00」後が21%占めて3番目の多さに

「報(bào)告」によると、5連休中に旅行に行った人のうち、「90後(1990年代生まれ)」が37%を占め、絶対的「主力」となった。2番目に多かったのは「80後」(80年代生まれ)で27%。その後を、21% を占めた「00後」が追走していた。男女別で見(jiàn)ると、女性のユーザーが51%と、男性をやや上回った。

3位の「00後」と、2位の「80後」を比べると、人気の旅行先などが大きく異なっていた。

人気となった観光スポットを見(jiàn)ると、「00後」の間では、スリル満點(diǎn)の「華山」がトップ。以下、円明園、頤和園、拙政園と続いた。テーマパーク系を見(jiàn)ると、トップ10に入ったのは上海ディズニーリゾートだけだった。

一方の「80後」を見(jiàn)ると、人気の観光スポットトップ10に、上海ディズニーリゾートや上海海昌海洋公園、長(zhǎng)隆野生動(dòng)物世界、珠海長(zhǎng)隆海洋王國(guó)、北京歓楽谷、中華恐龍園などのテーマパーク系6ヶ所が入った。つまり、「80後」にとって、5連休は「子供を連れて遊びに行く」というのが、主な旅行の目的だったことが垣間見(jiàn)える。

「報(bào)告」によると、人々の消費(fèi)の水準(zhǔn)が向上するにつれて、消費(fèi)シーンが、「日中」から「夜」へと少しずつ移行していることは注目に値する。

消費(fèi)者は夜に都市のストリートや景観を見(jiàn)るために散策に出かけ、晝間には見(jiàn)られない都市の表情を楽しむようになっている。また、若者にとっては、ナイトクラブやバーといった「ナイトタイムエコノミー」が不可欠な要素となっている。人気の旅行先のうち、重慶や長(zhǎng)沙、広州は、ナイトツアーが「目玉」となっている都市だ。

高級(jí)ホテルが予約の約4割占める

海外旅行に出かけるのは難しい狀況であるのを背景に、その費(fèi)用を中國(guó)國(guó)內(nèi)旅行に回す人が増え、5連休中は、高級(jí)ホテルやカスタマイズツアーなど、ハイクオリティなバケーションが特に人気となった。

統(tǒng)計(jì)によると、攜程網(wǎng)の5連休中のホテルの予約のうち、高級(jí)ホテルが約4割を占めた。ビーチリゾートホテルや郊外のリゾートホテル、テーマパークのホテルなどがその筆頭だ。

カスタマイズツアーを見(jiàn)ると、攜程網(wǎng)の5連休中の予約數(shù)は2019年同期比で約230%増となった。カスタマイズツアーの人気旅行先トップ10は、北京、桂林、貴陽(yáng)、三亜、呼和浩特(フフホト)、西安、銀川、張家界、麗江、廈門(mén)(アモイ)となっている

ミュージックフェスティバルや赤色観光も人気に

旅行交流サイト?攜程攻略社區(qū)の統(tǒng)計(jì)によると、4月1日から20日までの間、「ミュージックフェスティバル」の検索回?cái)?shù)が前月比で2倍近く増え、2019年同期比では約5割増となった。

5連休中、赤色観光(革命ゆかりの地をめぐるツアー)も人気となった。「報(bào)告」によると、連休中の「赤色観光」の検索回?cái)?shù)が、前月同期比で約7倍増えた。円明園や中山陵景區(qū)、中國(guó)國(guó)家博物館、天安門(mén)広場(chǎng)、狼牙山などといった「赤色観光」関連の景勝地を見(jiàn)ると、攜程網(wǎng)の予約數(shù)は2019年同期比で約375%増となった。(編集KN)

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年5月6日

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