國防部（?。─螀抑t報道官は13日、日本の防衛(wèi)相が靖國神社を參拝したことについて、記者からの質(zhì)問に答えた。

【記者】メディアの報道によると、8月15日の日本の敗戦記念日を前にして、岸信夫防衛(wèi)相が13日午後に靖國神社を參拝した。日本の現(xiàn)職の防衛(wèi)相による2回目の靖國參拝となる。これについてのコメントは。

【呉報道官】中國は日本の防衛(wèi)相が靖國神社を參拝したことについて強い不満と斷固たる反対を表明し、日本に厳正な申し入れを行った。

周知のように、靖國神社は日本の軍國主義が発動した対外侵略戦爭の精神的な道具、象徴であり、あの侵略戦爭に重大な責任を負うべきA級戦犯14人が合祀（ごうし）されている。日本の防衛(wèi)相による靖國參拝は、日本の侵略の歴史に対する誤った姿勢と第二次世界大戦後の國際秩序に挑戦する悪辣なたくらみを改めて示すものだ。歴史を直視できなければ、未來はない。中國は日本が侵略の歴史を真剣に振り返り、歴史の教訓(xùn)を常に胸に刻み、誤りを正す措置を取り、実際の行動によってアジアの隣國と國際社會から信頼を得るようにすることを求める。

最近の一時期より、日本の防衛(wèi)當局は中國に関する問題で絶えず消極的かつマイナスの行動を取り、域外國と結(jié)託して中國の國防政策と軍隊の建設(shè)発展について中國の顔に泥を塗り中國を中傷し、中國を想定した軍事演習(xí)を大々的に行い、完全に中國の內(nèi)政に屬する臺灣地區(qū)の問題に亂暴に介入し、南中國海で挑発的な行動を取り、中日防衛(wèi)関係の発展を甚だしく妨害した。中國は、日本が冷戦思考を捨て去り、中日間の4つの政治文書の精神に基づき、內(nèi)政の相互尊重と相互不干渉を基礎(chǔ)として、中國と向き合って進み、中日防衛(wèi)関係の正しい軌道に沿った発展を推進するよう促す。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年8月15日