【はじめに】中國共産黨創(chuàng)立100周年祝賀大會(huì)で、習(xí)近平総書記は、黨と人民を代表して、「全黨、全國の各民族の人民の持続的な奮闘を経て、中華の大地で小康社會(huì)（ややゆとりのある社會(huì)）を全面的に完成させるという1つ目の100年の目標(biāo)を達(dá)成し、絶対的貧困の問題は歴史的な解決をみた。今は、社會(huì)主義現(xiàn)代化強(qiáng)國を全面的に完成させるという2つ目の100年の奮闘目標(biāo)達(dá)成に向けて、意気揚(yáng)々と邁進(jìn)している」と厳かに宣言した。

小康社會(huì)の完成度は、農(nóng)村を見れば分かるものだ。農(nóng)業(yè)が発展しているか、農(nóng)村が美しいか、農(nóng)民が豊かな生活を送っているかなどは、小康社會(huì)の全面的な完成の質(zhì)と社會(huì)主義現(xiàn)代化の質(zhì)を左右する要素となる。

人民網(wǎng)日本語版では、「農(nóng)村を訪ねて『小康』を感じよう」をテーマにしたシリーズ記事を掲載し、中國の広大な農(nóng)村で生じている生産や生活における大きな変化、そして人々がしっかりと実感している獲得感と幸福感、安心感を紹介していく。また新時(shí)代における美しい農(nóng)村ののどかな風(fēng)景や小康社會(huì)を全面的に完成させた農(nóng)村の物語を描き出していく。

江西省贛州市石城県小松村には、村を囲むようにして蓮の池が広がり、白とピンクの蓮の花が咲き誇っている。蓮の実の収穫期を控え、農(nóng)家は忙しい季節(jié)を迎えている。小松村の蓮の栽培農(nóng)家は640世帯にのぼる。小松村は近年、蓮産業(yè)の拡大に取り組み、蓮の葉、蓮の実の芯、乾燥させた蓮の雄蕊、藕粉（蓮根のでんぷんを使った食品）などさまざまな製品を生み出し、かつ積極的にネット通販を展開している。2014年から現(xiàn)在までに、村全體の世帯平均年収は5000元（1元は約16.9円）以上増加した。蓮産業(yè)によって小松村は風(fēng)景が美しくなり、各種インフラの整備が進(jìn)み、村人の暮らしもますます良くなり、暮らしと仕事と観光に適した美しい農(nóng)村となった。

7月末から8月上旬、湖南省資興市香花村では広い蓮畑が収穫シーズンを迎え、農(nóng)家はせっせと蓮の実を取り、鮮度維持や煎り付けなどの加工を始めていた。資興市は近年、「合作社+蓮産業(yè)拠點(diǎn)+農(nóng)家」モデルを通じ、「蓮経済」の発展に力を入れている。特色ある産業(yè)を発展させ、村民の増収と富?；颏堡笠筏皮い搿＃ň幖痀F）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年8月17日