中國農業(yè)科學院は26日、海南省三亜市南繁硅谷で、「強種科技行動」中長期発展目標及び重點任務を正式に発表し、中國農業(yè)科學院大學院の南繁學院を設立するとともに、三亜市政府と種業(yè)イノベーション実験室共同建設協(xié)定に署名した。

中國農業(yè)科學院黨組書記の張合成氏によると、「強種科技行動」は「種業(yè)の獨自イノベーションの研究開発、種業(yè)企業(yè)のイノベーション力の向上、種業(yè)科學技術プラットフォームの建設」という3つの行動を実施し、「基礎理論の強化、コア技術の強化、遺伝物質保護の強化、重要品種の強化、食糧単位面積當たり生産量の強化、遺伝資源自給の強化」などの目標を目指し、「種業(yè)科學技術の自立自強、遺伝資源の制御可能」及び種業(yè)立て直しの実現(xiàn)に向けた力強いサポートを提供する。

中國工程院の萬建民院士は、「『強種科技行動』は段階別に稲、小麥、トウモロコシ、大豆の4大作物、及び雑穀、野菜、油料作物、家畜?家禽などの種業(yè)発展目標を実現(xiàn)する。2030年をめどに食糧作物品種の高生産量?高品質と制御可能を実現(xiàn)し、4大作物の単位あたり生産量の水準と品質の安定上昇を実現(xiàn)する」と述べた。（編集YF）

「人民網日本語版」2021年9月28日