雲(yún)南省保山市竜陵県小黒山省級(jí)自然保護(hù)區(qū)の近くで、ある寫(xiě)真愛(ài)好家が野生動(dòng)物の映像撮影に初めて成功した。中國(guó)國(guó)家林業(yè)?草原局昆明勘察設(shè)計(jì)院の動(dòng)物學(xué)博士、シニアエンジニアの孫國(guó)政氏の鑑定の結(jié)果、その野生動(dòng)物は、中國(guó)國(guó)家二級(jí)重點(diǎn)保護(hù)野生動(dòng)物のアッサムモンキーであることが判明した。人民網(wǎng)が報(bào)じた。
孫氏によると、アッサムモンキーはその體のサイズがアカゲザルよりやや大きく、まるまるとした體つきで、のっそりとしたクマにも似ているため中國(guó)語(yǔ)では「熊猴」と命名されている。アッサムモンキーは主に、熱帯や亜熱帯の標(biāo)高2000メートルほどの高山の密林に生息していて、通常は木の上で活動(dòng)し、地上に降りてくることは少ない。そのため、その姿をカメラに収めることは非常に難しい。
アッサムモンキーは、哺乳綱霊長(zhǎng)目オナガザル科マカク屬で、中國(guó)では國(guó)家二級(jí)重點(diǎn)保護(hù)野生動(dòng)物に指定されているほか、「2008 絶滅危懼種に関する國(guó)際自然保護(hù)連合(IUCN)レッドリスト」では近危急種(NT)に指定されている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年9月26日