このほど日本僑報(bào)社が主催し、在日本中國(guó)大使館などが後援する第4回「忘れられない中國(guó)滯在エピソード」コンクールの受賞者が発表された。會(huì)社員の田中伸幸さんの「中國(guó)生活を支えた仲間」が最優(yōu)秀賞（中國(guó)大使賞）に、落語(yǔ)家の林家三平さんの「日中文化のキャッチボールを絶やさないように」が特別賞に選ばれた。

日本企業(yè)で働く會(huì)社員の田中さんは受賞作の中で、杭州市に駐在している間、周囲の中國(guó)人の心のこもったサポートを受けて現(xiàn)地の生活に溶け込んでいった心溫まる物語(yǔ)を伝えた。作品の中で、「中國(guó)滯在時(shí)は多くの仲間達(dá)と充実した時(shí)を過ごしていた?！饯巫月稀⒅袊?guó)在住時(shí)から帰國(guó)した後の今でも素晴らしい日中友好交流を?qū)g施していることとたくさんの中國(guó)の仲間がいることだ」と感慨深く振り返っている。落語(yǔ)家の林家さんは受賞作の中で、「私は若い頃から幾度となく中國(guó)を訪れて人々の溫かさを感じているので……昔から脈々と続いている文化のキャッチボールを絶やさないことが、今後の日中関係をいい方向にもってゆくために重要なことだと思います」と述べた。

このほか、大學(xué)生の服部大芽さんの「例えたどたどしくても、それはほんわか溫かい」、公務(wù)員の西村栄樹さんの「本當(dāng)の寶物」、高校生の林鈴果さんの「我愛中國(guó)！」、中國(guó)在住の日本語(yǔ)教師である久川充雄さんの「愉快な中國(guó)人」の4作品が一等賞に選ばれた。主催者によると、今年も例年に引き続き、上位受賞作品を1冊(cè)にまとめた受賞作品集を刊行し、11月に日本で発売するという。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年10月6日