中國の國産第3世代原子爐「華竜1號」の量産型の1基目である中核集団漳州原発1號機(jī)のトップドームの據(jù)付が27日午前、成功裏に完了した。これは同原子爐が土木建築の施工段階から全面的な設(shè)備設(shè)置段階に入ったことを示しており、華竜1號の量産化のためにもしっかりした一歩踏み出した。新華社が伝えた。

華竜1號は現(xiàn)在の原発市場で最も受け入れられている第3世代原子爐タイプの一つであり、中國の原発が世界に進(jìn)出するための「國の名刺」でもある。原子爐の設(shè)計(jì)壽命は60年で、爐心に177本の制御棒を採用し、制御棒の設(shè)計(jì)使用期間は18カ月?！改軇?dòng)?非能動(dòng)」を組み合わせた安全システム及び2層格納容器などの技術(shù)を革新的に採用することで、その安全性は世界最高の安全基準(zhǔn)を満たしている。

中核國電漳州エネルギー有限公司の社長を務(wù)める黨委副書記の宋豊偉氏によると、トップドームの據(jù)付は原発プロジェクトの建設(shè)における重要な節(jié)目の工事だ。建屋の頂部にあり、主に建屋內(nèi)の完全性と密閉性を保証し、放射性収納物に対して鍵となる役割を果たすものだ。

華竜1號の1基當(dāng)たりの年間発電量は100億kWh近くにのぼり、中等先進(jìn)國の100萬人の年間生産?生活用電力の需要を満たす。同時(shí)に標(biāo)準(zhǔn)石炭消費(fèi)を年間312萬トン、二酸化炭素排出を816萬トン削減し、7000萬本以上の植林効果に相當(dāng)する。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年10月28日