
建設(shè)中の青海冷湖天文拠點(2019年10月撮影)。新華社(畫像提供は國家天文臺)
中國科學(xué)院國家天文臺、青海省科學(xué)技術(shù)庁、青海省海西州人民政府は22日に北京市で、「青海冷湖天文拠點」の共同建設(shè)に関する?yún)f(xié)力協(xié)定に署名した。各者は青海冷湖地區(qū)で世界一流の天文観測拠點を共同建設(shè)する。新華社が伝えた。
光學(xué)観測の立地選びは、基礎(chǔ)研究分野で不足している資源だ。國家天文臺の鄧?yán)畈叛芯繂Tのチームがリード役になり、3年連続の観測データに基づき、青海冷湖賽什騰山が光學(xué)?赤外線天文観測の極めて優(yōu)れた立地環(huán)境だと分析?確認(rèn)した。関連研究成果は今年8月、國際的な學(xué)術(shù)誌「ネイチャー」に掲載された。
青海冷湖天文臺の立地環(huán)境の晴天の夜の割合、シーイング(大気の安定度)、沈降する水蒸気、大気亂流構(gòu)造などの指標(biāo)に関するモニタリングによると、冷湖賽什騰山Cエリア(標(biāo)高4200メートル)のシーイングの中間値は0.75秒角。総合的に見ると、冷湖の立地環(huán)境は世界の最も優(yōu)れた天文臺の立地環(huán)境とほぼ同等だと言える。
中國の光學(xué)天文、惑星科學(xué)、深宇宙探査などの學(xué)科の発展に重要なサポートを提供する観測拠點の建設(shè)は、中國さらには世界の天文事業(yè)の発展に対して重要な意義を持つ。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年12月23日