日本選手団の河合純一団長(zhǎng)（寫真提供?日本選手団）。

北京冬季パラリンピックに出場(chǎng)する日本選手団は素晴らしい活躍を見(jiàn)せており、11日の時(shí)點(diǎn)で、金メダル3個(gè)、銀メダル1個(gè)、銅メダル2個(gè)を獲得し、メダルランキングで7位に付けている。日本選手団の河合純一団長(zhǎng)(46)はオンライン取材に対して、「新型コロナウイルス感染癥拡大が深刻な中、素晴らしい冬季パラリンピックを開(kāi)催してくれた中國(guó)に感謝している。パラリンピックを通して、一人でも多くの人が障がい者に注目し、障がい者が暮らしやすい社會(huì)づくりを共にすることを願(yuàn)っている」と語(yǔ)った。北京日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。

河合団長(zhǎng)は視覚障がいをもつスイマーで、パラリンピックに5回出場(chǎng)して、合計(jì)21個(gè)のメダルを獲得し、日本人で最多のパラリンピックメダル數(shù)を誇る。2008年の北京パラリンピックでもメダルを2個(gè)獲得した。選手団の団長(zhǎng)として今回初めて冬季パラリンピックに関わる河合団長(zhǎng)は、「北京冬季パラリンピックは日本でも注目度が高く、特に村岡桃佳選手が日本勢(shì)初の金メダルを取った時(shí)は、日本國(guó)內(nèi)で大きな反響があった」と話す。

また、「選手村での生活はとても快適で、みんな気持ちよく過(guò)ごしている。ボランティアはいつも笑顔でもてなしてくれ、食事もとてもおいしい。とても快適な生活環(huán)境なので、各選手は、試合前の準(zhǔn)備や練習(xí)に集中できている。張家口ゾーンの選手村で、主催者は車椅子が必要な人のためにたくさんの専用の誘導(dǎo)ラインを設(shè)置して、円滑に行動(dòng)できるようにしてくれている」と語(yǔ)った。

さらに、「新型コロナウイルス感染癥拡大が深刻な中、中國(guó)の方々、特に北京や張家口の方々、さらに、競(jìng)技會(huì)場(chǎng)のボランティアが、各方面で日本選手団にいろんなサポートをしてくれている。日本代表団を代表して心からの感謝を伝えたい」とし、「主催者のサポートの下、選手らは試合を存分に楽しみ、最高のパフォーマンスをパラリンピックに注目している人々に屆けている。これはとても素晴らしいプロセスだ」と語(yǔ)った。

國(guó)際パラリンピック委員會(huì)の統(tǒng)計(jì)によると、世界人口77億人のうち、全體の15％を占める12億人が障がい者だ。その點(diǎn)について河合団長(zhǎng)は、「これは非常に大きな數(shù)字。世界が共に努力して、障がい者のためにさらに多くの雇用を創(chuàng)出し、彼らがさらに多くの分野の経済活動(dòng)に參加できるようになることを願(yuàn)っている。そうなれば、障がい者も消費(fèi)能力を高めて、さらに良い暮らしができるようになる」との見(jiàn)方を示した。

取材の最後に、河合団長(zhǎng)は、「パラリンピックの意義をよく考える。人類の無(wú)限の可能性を示し、人々が自分のポテンシャルを認(rèn)識(shí)したり、探したりするきっかけとなるというのがその意義だと思う」と語(yǔ)った。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年3月11日