中國外交部（外務(wù)?。─?日の定例記者會見で、趙立堅(jiān)報(bào)道官が米國と臺灣の結(jié)託に関する質(zhì)問に答えた。

【記者】報(bào)道によると、イエレン米財(cái)務(wù)長官は6日、「中國大陸部が臺灣を『侵略』した場合、米國にはロシアのウクライナ侵略に対する制裁と同様の行動を取る能力と決意がある」と表明した。同日、シャーマン米國務(wù)副長官は「中國はロシア?ウクライナ紛爭の問題における西側(cè)の足並みを揃えた対応から、臺灣を武力で奪ういかなる行動も受け入れられないという教訓(xùn)を汲み取るべきだ」と表明した。これについて、中國側(cè)としてコメントは。

【趙報(bào)道官】世界に中國は一つしかなく、臺灣地區(qū)は中國領(lǐng)土の不可分の一部だ。臺灣地區(qū)問題は中國の內(nèi)戦が殘した問題だ。臺灣地區(qū)問題をどのような手段で解決するかは、中國の內(nèi)政であり、これに干渉する権利はどの外國にもない。主権及び領(lǐng)土的一體性を守る中國人民の決意と意志は確固不動たるものだ。我々は最大限の誠意をもって、最大限の努力を盡くして、平和的統(tǒng)一の將來を勝ち取るべく努力するが、外部勢力の干渉と極少數(shù)の「臺灣獨(dú)立」分離主義者及びその分離主義的活動に対して、必要なあらゆる措置を取る選択肢を留保する。

現(xiàn)在、臺灣海峽情勢が新たな緊張に直面している根本的原因は、臺灣當(dāng)局が「米國に頼り獨(dú)立を謀る」企てを繰り返し、米側(cè)の一部にも「臺灣を利用して中國を牽制する」意図があることだ。米國と臺灣は互いに結(jié)託しており、特定の者にいたっては、臺灣地區(qū)とウクライナという本質(zhì)的に異なる二つの問題を意図的に同列に論じて、世論を惑わし、混亂に乗じて漁夫の利を得ることを企てている。これは火遊びであり、火遊びをする者は必ず自らを焼くことになるだろう。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年4月8日