中國(guó)外交部（外務(wù)省）の3月31日の定例記者會(huì)見で、汪文斌報(bào)道官が日本による福島原発汚染水の海洋放出に関する質(zhì)問に答えた。

【記者】日本の福島県と宮城県の4つの民間団體が30日、福島第一原発の原発汚染水の海洋放出に反対し、他の方法での処理を求める約18萬(wàn)人分の署名を経済産業(yè)省と東京電力に提出したとの日本メディアの報(bào)道について、中國(guó)側(cè)としてコメントは。

【汪報(bào)道官】日本側(cè)が安全な処分手段を盡くさず、関連情報(bào)を全面的に開示せず、周辺諸國(guó)や國(guó)際社會(huì)と十分な協(xié)議をしないまま、あくまでも原発汚染水を放出して終わりにしようとするのは、極めて無(wú)責(zé)任だ。これは全世界の海洋環(huán)境を脅かし、國(guó)際社會(huì)を不必要なリスクにさらすだけでなく、日本國(guó)民の健康と幸福、発展の権益も損なう。我々は、日本側(cè)が各方面からの懸念や國(guó)內(nèi)の民意に耳を貸さぬのではなく、早急に自國(guó)民と國(guó)際社會(huì)に合理的な説明を行うことを望む。

我々は日本側(cè)に対して、原発汚染水の海洋放出という間違った決定を撤回し、ステークホルダーや関連國(guó)際機(jī)関と十分に協(xié)議し、様々な原発汚染水処分計(jì)畫の利害と優(yōu)劣を真剣に評(píng)価した上で決定を行い、原発汚染水の安全な処分を確保するよう促す。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年4月1日