中國外交部（外務(wù)?。─?8日の定例記者會(huì)見で、汪文斌報(bào)道官が日本の原発汚染水海洋放出に関する質(zhì)問に答えた。

【記者】報(bào)道によると、日本の原子力規(guī)制委員會(huì)は15日、福島第一原子力発電所の原発汚染水について、海洋放出計(jì)畫の審査をおおむね終了し、東京電力の提出した原発汚染水海洋放出計(jì)畫を原則的に認(rèn)可した。今年5月に審査結(jié)果を正式に発表する予定だ。これについて、中國側(cè)としてコメントは。

【汪報(bào)道官】関連報(bào)道に注意を払っており、懸念を表明する。國際社會(huì)と日本國民の反対が続く中、日本政府は、福島原発汚染水海洋放出計(jì)畫の正當(dāng)性、原発汚染水データの信頼性、浄化裝置の有効性、環(huán)境への影響の不確実性などについて、十分かつ信頼できる説明を未だに行っていない。

最近、國際原子力機(jī)関（IAEA）の技術(shù)ワーキンググループが2回日本で現(xiàn)地調(diào)査を行い、日本側(cè)に一連の質(zhì)問を行った。福島原発汚染水の処分及び監(jiān)督?管理のあり方についての評価作業(yè)はまだ続いている。日本側(cè)は各方面の懸念に耳を貸さず、原発汚染水の海洋放出準(zhǔn)備を慌ただしく推し進(jìn)め、海洋放出計(jì)畫の審査手続を強(qiáng)引に推し進(jìn)めている。既成事実を作ろうとするこのようなやり方は、非常に無責(zé)任だ。

我々は日本側(cè)に対して、海洋放出計(jì)畫に固執(zhí)し、これを強(qiáng)引に推し進(jìn)めるのではなく、國際社會(huì)と日本國民の正當(dāng)かつ理にかなった懸念を重視し、周辺諸國を含むステークホルダー及び関連國際機(jī)関と十分に協(xié)議して、原発汚染水の適切な処分方法を探るよう改めて促す。その前に原発汚染水の海洋放出を勝手に始めるべきではない。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年4月19日