外交部（外務(wù)?。─?5日の定例記者會(huì)見(jiàn)で、趙立堅(jiān)報(bào)道官が日本による原発汚染水の海洋放出に関する質(zhì)問(wèn)に答えた。

【記者】福島第一原子力発電所の5、6號(hào)機(jī)の近くで、希釈処理した原発汚染水を海洋放出前にためる立て坑の掘削作業(yè)が進(jìn)められているとの日本メディアの報(bào)道について、中國(guó)側(cè)としてコメントは。

【趙報(bào)道官】中國(guó)側(cè)は日本側(cè)のこうした動(dòng)きを非常に懸念している。長(zhǎng)い間、國(guó)際社會(huì)は原発汚染水の海洋放出の正當(dāng)性、海洋放出計(jì)畫の合理性、原発汚染水データの信憑性、浄化設(shè)備の信頼性などの問(wèn)題について、日本側(cè)に諸々の疑問(wèn)や懸念を伝えてきた。日本側(cè)は、十分かつ信用できる説明をいまだにしていない。ちょうど先月、IAEAの技術(shù)ワーキンググループが初めて日本を訪れ、日本側(cè)に一連の質(zhì)問(wèn)を投げかけた。福島の原発汚染水の処分に関する評(píng)価作業(yè)はまだ進(jìn)行中だ。各方面の懸念に耳を貸さず、海洋放出の準(zhǔn)備作業(yè)を慌ただしく進(jìn)める日本側(cè)のやり方は、極めて無(wú)責(zé)任だ。

日本側(cè)は、國(guó)際社會(huì)の合理的な懸念に真摯に応え、原発汚染水の海洋放出という間違った決定を撤回し、海洋放出の準(zhǔn)備作業(yè)を進(jìn)めるのを止め、果たすべき國(guó)際的義務(wù)を的確に履行すべきである。日本は各ステークホルダーや関係する國(guó)際機(jī)関と十分な協(xié)議をして合意に達(dá)する前に、原発汚染水の海洋放出を勝手に始めるべきではない。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年3月16日