上海市公共衛(wèi)生臨床センターの新型コロナウイルス肺炎患者集中治療をめぐる記者會(huì)見が21日に開かれ、醫(yī)療従事者の懸命な治療が功を奏し、新型コロナウイルス感染癥に感染した107歳の女性がこのほど、回復(fù)して退院したことが明らかになった。女性には入院時(shí)、複數(shù)の基礎(chǔ)疾患があり、自分の身の回りのことができない狀態(tài)だったという。解放日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。

女性の主治醫(yī)を務(wù)めた上海市公共衛(wèi)生センター新型コロナウイルス病棟の銭志平主任醫(yī)師によると、女性は4月1日に同センターに入院した。女性の86歳の子供を含む一家4人が同時(shí)に入院したという。女性は多くの基礎(chǔ)疾患を抱え、自分の身の回りのことができず、長年アルツハイマー病を患っているため、抗うつ薬や睡眠薬、降圧薬などを服用しなければならず、それらの薬と新型コロナウイルス感染癥の治療に用いる薬を併用することはできない可能性もあるため、臨床醫(yī)師にとっては、合理的に薬を使い、治療するのは至難の業(yè)だったという。

銭醫(yī)師は、「治療チームは國家第9版診療案と、上海市の治療案を組み合わせて、この高齢女性に対して、懸命な治療を行った。2週間の治療を経て、女性は退院の基準(zhǔn)を満たし、一家4人が一緒に退院した。今はリハビリや基礎(chǔ)疾患の治療を引き続き行っている」と説明した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年4月22日