新型コロナウイルス感染癥拡大期間中、大學(xué)生たちは、寮の部屋に引きこもらざるを得ず、ゴロゴロしたり、機に向かって勉強したりする時間が長くなり、「運動したい」というのがその多くの心の聲となっている。文匯網(wǎng)が報じた。

上海交通大學(xué)は、學(xué)校が封鎖されるとすぐに、オンラインアンケートの形式で、學(xué)生の身體活動や睡眠、メンタルの変化などをめぐる調(diào)査と研究を始めた。「新型コロナウイルス感染癥拡大中の封鎖が大學(xué)生の身心の健康に與える影響に関する調(diào)査研究報告」によると、身體活動の水準(zhǔn)が高い學(xué)生ほど、睡眠やメンタルの狀態(tài)が良好だった一方、身體活動の水準(zhǔn)が低い學(xué)生ほど、多少の差こそあれ困難を抱えていた。

では、學(xué)生は限りあるスペースでどのように身心の健康を保つことができるのだろうか？上海交通大學(xué)は、「SJTU?コロナに負(fù)けるな！フィットネスライブ配信で寮の部屋でできる運動をガイドシリーズ」を計畫した。

ライブ配信の計畫が発表されると、朱暁棟さんや眭祿さん、張倩倩さん、陳天楽さん、劉暢さんといった若い教師たちがすぐに手を挙げた。體操や陸上、武術(shù)といった競技で世界チャンピオン、または中國チャンピオンになった経験がある教師ばかりで、「ライブ配信は初めてだけど、頑張って勉強したい！」と、半日もしないうちに、「最強パーソナリティーチーム」が結(jié)成された。

1回目のライブ配信の時は、皆手探り狀態(tài)だったという。 まず、パーソナリティを務(wù)めたのは學(xué)生の間で人気の高い教師?姚武さんと宋順さんで、學(xué)生たちも、自発的に技術(shù)チームや情報グループ、観察グループを立ち上げた。そして、2日で4回の「お試しライブ配信」を行い、撮影した場に置かれていた機や椅子の位置、照明の角度、音の大きさ、パーソナリティのイメージなど詳細(xì)に至るまで、パーソナリティの教師に、遠(yuǎn)慮なしに「ダメ出し」したという。

ライブ配信の內(nèi)容は、30分の體の動かし方の練習(xí)から始まり、アップデートを続けて今では毎週月水金の夜8時半から、學(xué)生らは體の動かし方の練習(xí)、健康に関する注意事項、運動の豆知識、ラッキー交流、微信(WeChat)のグループチャットを使ったチャットといったコーナーを楽しめるようになっており、ライブ配信が體系化されている。

7回のライブ配信で、交流時間は累計で800分に達(dá)し、學(xué)生約5000人が參加。微信のグループチャットには約300人が名を連ねている。學(xué)生からは、「ライブ配信は最高。暇な時にはそれを見ながら運動をしたり、先生と語り合ったりできる」や「運動するとよく寢られる」、「ちょっと汗をかいただけでも、食欲が出る！」、「美しくなっちゃいそう」といった聲が寄せられている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年5月26日