日本が大陸棚限界委員會(huì)に沖ノ鳥礁以南の大陸棚延長を申請(qǐng)したことに対して、最近、中國國內(nèi)でその主張を否定する論文の発表が相次いでいることについて、外交部（外務(wù)?。─乌w立堅(jiān)報(bào)道官は5月31日の定例記者會(huì)見で、「沖ノ鳥礁は島ではなく巖礁であり、排他的経済水域（EEZ）や大陸棚を持つことはできず、日本の主張は國際法に違反する」とした。

趙報(bào)道官は「周知の通り、沖ノ鳥礁は満潮時(shí)に水面上に露出している面積が10平方メートルに満たないが、日本側(cè)は自國の利益のために、わずかな面積しかない巖礁を根拠に70萬平方キロメートル近い管轄海域を不法に主張している。これは公海及び國際海底區(qū)域を侵し、國際社會(huì)全體の利益を損なうものである。國連海洋法條約によれば、沖ノ鳥礁は島ではなく巖礁であり、EEZや大陸棚を持つことはできない。日本がこれをもってEEZと大陸棚を主張することは、國際法に違反する」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年6月1日