「香港地區(qū)にとって今後5年間は、安定から繁栄へと至るための正念場(chǎng)だ。私は全力を盡くし、全ての取り組みで最善を盡くし、思いやりがあり、包摂?shù)膜?、多様な発展を遂げる香港地區(qū)を築くべく努力する」。香港特別行政區(qū)の李家超次期行政長(zhǎng)官は、香港地區(qū)の祖國(guó)復(fù)帰25周年を前に香港地區(qū)でインタビューに応じ、今後の施政の重點(diǎn)、國(guó)家安全維持、國(guó)家の発展の大局へのより良い融合についての考えを述べた。新華社が伝えた。

李氏は「今後5年間、特區(qū)政府の施政の重點(diǎn)は経済発展と民生改善だが、平穏な時(shí)にあっても警戒を怠らず、國(guó)家の主権、安全、発展上の利益を確保する必要もある。つまり、次期特區(qū)政府はリスク管理の徹底を前提に、経済発展を全面的に推進(jìn)し、長(zhǎng)年にわたり積み重なった問(wèn)題の解決に努力する」と表明。

「香港地區(qū)は國(guó)家全體の一部であり、香港地區(qū)が良ければ祖國(guó)も良く、祖國(guó)が良ければ香港地區(qū)はより良くなる。國(guó)の第14次五カ年計(jì)畫(huà)綱要は、香港地區(qū)を4つの従來(lái)型センター及び4つの新興センターとして位置付けた。香港地區(qū)は自らの強(qiáng)みを十分に発揮し、8つのセンターとしての國(guó)際競(jìng)爭(zhēng)力を高め、この方向性に従い、國(guó)家の発展の大局により良く、より早く融け込む必要がある」と指摘した。

李氏は「一國(guó)二制度」の香港地區(qū)における実踐を振り返り、「『一國(guó)二制度』の香港地區(qū)における実踐の初志は、國(guó)家の主権及び領(lǐng)土的一體性を守り、香港地區(qū)の長(zhǎng)期的な繁栄と安定を維持することにある。過(guò)去25年間、『一國(guó)二制度』は香港地區(qū)において成功裏に実行された」と指摘した。

また、李氏は國(guó)家の主権、安全、発展上の利益を守る必要性を特に強(qiáng)調(diào)。「香港特區(qū)にとって香港地區(qū)基本法第23條関連の立法作業(yè)を成し遂げることは、憲政制度上の責(zé)任だ。我々は法的研究を十分に行い、當(dāng)?shù)丐瘟⒎à瑢?lái)起こり得る國(guó)家安全保障上のリスクにしっかりと対処できるようにする」とした。

李氏はさらに、「守るべき一線をしっかりと固めて初めて、香港地區(qū)は全面的かつ前向きな発展が可能となる。香港地區(qū)國(guó)家安全維持法と新選挙制度は、香港地區(qū)のために強(qiáng)固な基礎(chǔ)を築き、良好な環(huán)境を創(chuàng)造し、特區(qū)政府が施政の達(dá)成に全力を盡くせるようにした。これを一層大切にし、長(zhǎng)く守っていく必要がある」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年6月22日