中國國家鉄路集団有限公司が中心となり、中國電建市政建設(shè)集団が建設(shè)を擔(dān)當(dāng)するインドネシア?ジャカルタ-バンドン高速鉄道の本線バラスト軌道の敷設(shè)工事が、1日に正式にスタートした。これは同高速鉄道建設(shè)が線路の外での施工段階から、線路の上での施工段階へと全面的に移行したことを意味する。新華社が伝えた。

ジャカルタ-バンドン高速鉄道はインドネシアの首都ジャカルタと第4の都市バンドンを結(jié)び、線路の総延長は142キロメートル、本線の軌道の総延長は279.4キロメートル。そのうちバラスト軌道區(qū)間は112.8キロメートル、スラブ軌道區(qū)間は166.6キロメートルで、いずれも中國製の鋼鉄製50メートルレールが採用される。國産レールはジャカルタ-バンドン高速鉄道軌道敷設(shè)基地まで運ばれた後、中國製の設(shè)備と先進(jìn)的なパルスフラッシュ式溶接技術(shù)を使用して溶接作業(yè)が行なわれ、500メートルのロングレールに溶接されると、ロングレール輸送列車を利用して施工現(xiàn)場まで運ばれる。

同高速鉄道は「一帯一路」（the Belt and Road）イニシアティブと中國?インドネシア両國の実務(wù)協(xié)力におけるシンボル的プロジェクトであり、中國の高速鉄道事業(yè)が初めて全システム、全パーツ、全産業(yè)チェーンにわたって海外で展開されるケースにもなる。完成すれば、ジャカルタ-バンドン間の移動時間が現(xiàn)在の約3時間から40分に短縮される。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年7月2日