王毅國務(wù)委員兼外交部長（外相）は3日、ミャンマーのバガンでカンボジアのプラック?ソコン副首相兼外相とミャンマー情勢について意見交換した。新華社が伝えた。

プラック?ソコン外相は、ASEANのミャンマー問題特使としての同國訪問に関する狀況を説明。王部長は、カンボジアがASEAN輪番議長國を引き継いで以來、ミャンマー問題の調(diào)停に積極的に取り組んできたことを評価したうえで、この問題における中國側(cè)の3つの期待として、以下の點(diǎn)を強(qiáng)調(diào)した。

（1）中國とASEANが共同で、ミャンマーが憲法と法律の枠組みの下で政治的和解を進(jìn)める後押しをし、ミャンマーの各黨派が國家の大局と國民の利益を重視して、理性的かつ実務(wù)的に、互いに譲歩し理解し合い、各方面の合理的な要求に配慮し、早期に安定を回復(fù)し、平和を?qū)g現(xiàn)するよう促すことを期待する。

（2）中國とASEANが共同で、ミャンマーが民主化移行プロセスを再開し、政治権力の國民への返還というビジョンを?qū)g現(xiàn)し、ミャンマーの國情に合い、ミャンマーの特徴を備える政治的発展の道を探る後押しをすることを期待する。

（3）ASEANが「ASEANウェイ」を堅(jiān)持し、內(nèi)政不干渉やコンセンサス方式という基本原則と伝統(tǒng)を堅(jiān)持し、妨害を排除し、粘り強(qiáng)く調(diào)整を行い、ASEANの「5つのコンセンサス」を建設(shè)的に実行し、ASEAN全體の団結(jié)と主導(dǎo)的地位を維持することを期待する。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年7月4日