湖北省宜昌市秭帰県の伝統(tǒng)ある酵母（別名「小酒曲」）は、クローブ、シナモン、カンゾウなど數(shù)十種類の中醫(yī)薬材を加工して米粉と混ぜ合わせ、さらに発酵や乾燥など數(shù)十の工程を経て、できあがる。これを使って醸造された米酒（蒸留酒）や米酢は獨(dú)特の風(fēng)味があり、市場(chǎng)での人気は高い。新華社が伝えた。

同県帰州鎮(zhèn)向家灣村では、地元企業(yè)が伝統(tǒng)的な製法を守りながら酵母を作り、ECや自営業(yè)者に卸している。真っ白な酵母の1つ1つの塊が、長(zhǎng)江流域の三峽エリアの山奧から全國へ、さらには海外市場(chǎng)へと運(yùn)ばれ、毎年1千萬元（約2億243萬円）近い収入を上げている。同時(shí)に、関連企業(yè)で働く従業(yè)員は50人を超え、周辺の30數(shù)世帯で村民の収入が増加している。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年7月28日