バングラデシュ訪問中の王毅國務(wù)委員兼外交部長(外相)は現(xiàn)地時間7日、ペロシ米下院議長が中國の臺灣地區(qū)を訪問したことについて、最新の狀況と米側(cè)の理不盡な詭弁を念頭に置いて、米側(cè)の犯した3つの過ちを次のように指摘した。新華社が伝えた。
第1に、中國の內(nèi)政に亂暴に干渉したこと。米側(cè)は中國側(cè)の度重なる忠告や警告を顧みず、獨斷専行し、米政府の大統(tǒng)領(lǐng)権限継承順位第2位であるペロシ下院議長による中國の臺灣地區(qū)へのいわゆる「訪問」を手配した。臺灣地區(qū)は米國の一部ではなく、中國の領(lǐng)土であることを知っていなければならず、これについては米側(cè)自身も以前公に約束をしている。米側(cè)の行為は、中國の主権に対する重大な侵害である。
第2に、「臺灣獨立」勢力を黙認し、支持したこと。どの國も國家の統(tǒng)一を維持しなければならず、分離勢力のみだりな行動は許さない。臺灣地區(qū)で政務(wù)を執(zhí)る民進黨は、黨の綱領(lǐng)に獨立の追求を盛り込み、近年は漸進的な「臺灣獨立」を行い、「二つの中國」と「一つの中國、一つの臺灣」を作ることに、あらゆる手を盡くしている。米下院議長は公然とこれを後押しして力づけ、分離勢力の仲間となり、中國人民を敵に回した。
第3に、臺灣海峽の平和を意図的に破壊したこと。米國は、まず問題を作り出してから、それを利用して自らの戦略的企てを達成することに慣れている。ペロシ氏の臺灣地區(qū)訪問においても、米國がこの常套手段を繰り返して、この地域における軍事配備の強化につなげようとしていることを示す兆候があり、各國は強く警戒し、斷固として阻止すべきだ。
中國の確固たる立場とその講じた措置は、正當で、理にかない、法に基づき、必要で、公開された、適度なものであり、中國の主権と領(lǐng)土的一體性を守り、「臺灣を利用して中國を牽制する」米國の企てを阻止し、「米國に頼って獨立を謀る」臺灣當局の幻想を打ち砕き、臺灣海峽の平和と地域の安定を真にしっかりと守ることを旨としている。
內(nèi)政不干渉の原則は國家間の付き合いにおける「黃金律」であり、発展途上國が自らの主権と安全を守るうえでの「最良の護身符」である。我々は、中國の立場への各國の理解と支持に感謝する。覇権行為が度々橫行する今、國際社會はこれについてより明確な共通認識を形成し、より力強い聲を上げ、國際関係の基本準則と國際法を共同で擁護し、全ての発展途上國の正當な権益を共同で守るべきだ。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年8月8日
グローバル発展イニシアティブの推進で王毅部長が4提案
國防部「日本の『専守防衛(wèi)』政策転換の企てに國際社會は強く警戒すべき」
米國は中國の核心的利益に関わる問題で火遊びをするべきではない
中國「臺灣地區(qū)問題で歴史的罪責を負う日本は、なおさらに言動を慎むべき」
秦剛駐米大使「『一つの中國』原則は中米関係の越えてはならぬレッドライン」
孔鉉佑駐日大使「日本國際貿(mào)易促進協(xié)會に中日関係発展への新たな貢獻を期待」
習近平國家主席が香港特區(qū)の李家超行政長官と會見
習近平総書記がウルムチ市で視察
李克強総理が福建省視察「改革開放を推進し、活力を引き出…
王毅部長がブリンケン米國務(wù)長官と會談「『小集団』の形成…