2022年の巨大カボチャ畑。（撮影?孟海鷹）

第21回中國長春國際農(nóng)業(yè)?食品博覧會（交易會）が8月13?22日に長春農(nóng)業(yè)博覧園で開催された。その中で展示された500キログラムのカボチャの周りに多くの観光客が集まった。

巨大カボチャは長春農(nóng)業(yè)博覧園の「スター」だ。この品種は現(xiàn)地ですでに20年近く栽培されている。今年の巨大カボチャは同博覧會でこれまで展示された中で最も大きく、最も重いものだ。これを食べ物とすれば、1日で500グラム食べる場合、2年半食べ続けることができる。

2021年と2020年の巨大カボチャ。（撮影?張東二）

これらの「巨大カボチャ」の品種は十數(shù)年前に海外から導入され、當時最大のものは400キログラム近くだった。長春農(nóng)業(yè)博覧園の技術者はこれを踏まえた上で長年模索に勵み、「白色農(nóng)博1號」「黃色農(nóng)博2號」「赤色農(nóng)博3號」という3つの新品種を開発した。カボチャをより大きくし、より展示に適した形にした。

農(nóng)業(yè)博覧園上級農(nóng)蕓師の張東二氏によると、この巨大カボチャは観賞用の品種で、観賞のみに適しており、農(nóng)家の栽培には適していない。このカボチャがこれほど大きくなるのは主に、品種と栽培技術のためだ。巨大カボチャは驚くほどの重量だが、成長期間は一般的なカボチャと変わらず、播種から成熟まで4、5ヶ月しかかからない。

50キログラム以上の巨大スイカ。（撮影?孟海鷹）

見た目ばかりでおいしくない巨大カボチャと異なり、重さ50キログラムの巨大スイカは見た目も味も良く、普通のスイカと同じ味だ。

スイカ展示エリアでは13のスイカ品種が栽培?展示されている。技術者は特殊な栽培手段と技術措置によりスイカを50キログラム以上に成長させる上、糖度が大幅に上がり、さっぱりした口當たりで味が甘い。

このほか、生産型水耕栽培展示エリアでは、レタス、小白菜、アブラナ、セロリ……が縦橫にずらりと並んでおり、緑がいっぱいで、平面?立體に広がり、現(xiàn)代農(nóng)業(yè)テクノロジーの魅力を十分に示している。（編集YF）

水耕栽培野菜。（撮影?孟海鷹）

水耕栽培野菜。（撮影?孟海鷹）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年8月23日