電気が燈った瀘定県磨西鎮(zhèn)の臨時避難所。畫像は四川電力が提供

「電気が來た！」。四川省甘孜蔵（カンゼ?チベット)族自治州瀘定県磨西鎮(zhèn)に設(shè)置された臨時避難所に今月5日午後6時20分、地震発生後初めて電気が燈った。その後、雅安市石棉県新民郷前線指揮部にも電気が燈った。中國新聞網(wǎng)が報じた。

同日、瀘定県でマグニチュード(M)6.8の地震が発生。國家電網(wǎng)（國網(wǎng)）四川省電力公司は直ちに緊急対策を講じて、災(zāi)害時復(fù)舊作業(yè)チームのメンバー約1000人を緊急招集したほか、車両約200臺を手配。メンバーらは電源車、高機動型ライトタワー、発電機、衛(wèi)星電話サービス「天通」、4Gネットワークトランシーバーといった緊急時設(shè)備?用品を攜えて、被災(zāi)地の瀘定県磨西鎮(zhèn)に向かい、電力復(fù)舊作業(yè)を展開した。

國網(wǎng)四川電力が復(fù)舊作業(yè)を行い、四川省の35kVの変電所2ヶ所、500kV送電線1本、110kV送電線2本、10kV送電線15本が既に復(fù)舊し、1萬1938世帯への電気供給が再開している。

被災(zāi)地に到著した國産無人航空機「翼竜」

資料寫真

5日午後3時57分、緊急時救助型無人航空機「翼竜」-2Hが瀘定県に向かって飛び立った。そして午後6時44分、被災(zāi)地に到著し、実地調(diào)査を展開した後、緊急通信保障を開始した。

「翼竜」-2Hは上空に応急通信ネットワークを築き、被災(zāi)地の畫像をリアルタイムで送信し、指揮センターの調(diào)整をサポートして、救援チームの集結(jié)や救助活動に強力なバックアップを提供している。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年9月6日