現(xiàn)地時間9月2日、「ボストーク2022」で航行中の中國の艦艇編隊（撮影?王澤洲）

軍事演習「ボストーク2022」は現(xiàn)地時間3日午後、総員?全裝備?全要素実戦実弾演習のリハーサルを実施した。中國からは、陸上?航空部隊がセルゲイエフスキー演習場でリハーサルに參加、海上部隊が日本海海域でリハーサルに參加した。解放軍報が伝えた。

中國の航空戦術群は戦闘機「殲-10B」數(shù)機がロシアの偵察機や爆撃機と合同行動を取り、高空から「敵」の重要目標に対して精密攻撃を加えた。中國の陸上戦術群はヘリコプター「直-10」「直-19」數(shù)機が低空から「敵」に対し密集火力攻撃を加えた。また、「99型戦車」「04A歩兵戦闘車」が「敵」陣地の最前線を迅速に突破した。中國の海上戦術群は日本海海域でロシアの艦船と編隊航行、機雷破壊などの演習を合同で実施した。

今回のリハーサルは、「有利な地點の奪取」「集中攻撃の実施」「攻勢に転じる」という3段階に分けられ、各國參加部隊の合同作戦調(diào)整能力を鍛えることを主たる目的として行われた。中國の合同作戦司令部の司令官によると、中國からの參加部隊は各國部隊と合同訓練し、陸?？栅魏贤鲬椁驅g施することで、合同作戦司令官の指令能力を検証するとともに、部隊の合同行動、合同攻撃、合同支援能力も検証した。各國將兵は中國軍について、高い戦術的資質と優(yōu)れた調(diào)整能力を示し、特に果敢に戦う戦闘精神が印象的だったと述べた。

中國からの參加部隊は予定演習地に到著後、現(xiàn)地調(diào)査、合同部隊群司令部の指令訓練、戦場の狀況の分析?判斷、作戦計畫の策定、戦闘調(diào)整などの作業(yè)を相次いで実施した。今後數(shù)日間、演習任務に基づき的確な適応訓練を強化して、続く正式な実戦実弾演習に向けて基礎を固める。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年9月5日