四川省涼山彝（イ）族自治州の錦屏山トンネルで、中國錦屏地下実験室2期プロジェクトの建設(shè)が安定的に推進(jìn)されている。プロジェクトチームは「地下2400メートル」の限界を突破し、最も「純粋な」実験室を建設(shè)している。新華社が伝えた。

同プロジェクトは、面積は約4萬平方メートルで、空間容積は約30萬立方メートル、実験ホール、補(bǔ)助トンネル、サービストンネル、連結(jié)トンネル、排水トンネルの5つの部分からなる。

極めて深い地理環(huán)境と防水?防濕がプロジェクトの重點(diǎn)と難點(diǎn)だ。暗黒物質(zhì)の実験?研究の精度を保証するため、巖體の中の至る所に存在するラドンガスを抑制することが、世界的な施工の難題となっている。プロジェクトチームは「予防中心で排出を二の次」とする「防水?ラドン抑制」工法を初めて編み出し、10層にも及ぶ複雑な構(gòu)造を使い実験室に「防護(hù)カバー」を作り、巖石から出る水とラドンガスを?qū)g験室の外に遮斷する。すべての設(shè)備?材料が特製で、放射線を最低限にすることで、將來の科學(xué)実験の精度を保証する。

錦屏地下実験室2期は完成?使用開始後、暗黒物質(zhì)探査、天體核物理學(xué)、生命科學(xué)、巖石力學(xué)などの學(xué)際的で世界的な開放?共有実験プラットフォーム及び大深度地下科學(xué)研究に最適の場所になる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年10月20日