今月7日午後6時(shí)45分に、二十四節(jié)気の19番目で、冬の節(jié)気としては1番目の「立冬」を迎える。

中國(guó)の民間では昔からこの日から冬が始まるとされている。この日を過(guò)ぎると、春を思わせるような小春日和となる日も時(shí)々あるものの、寒気の活動(dòng)が日に日に活発になる。そして、日照時(shí)間がどんどん短くなるにつれて、最低気溫が氷點(diǎn)下に近づいていく。

「立冬」を過(guò)ぎると、木枯らしが吹いて、自然の景色も色彩に欠けるようになる。

秋に収穫された作物は倉(cāng)庫(kù)で保管され、動(dòng)物は冬眠を始め、萬(wàn)物が靜まり返っていく。物寂しく、長(zhǎng)く感じる冬の気配が漂う頃だ。

中國(guó)には「立冬」の日に、餃子や牛肉、羊肉を食べて、身も心も溫める習(xí)慣がある。

冬に厳しい寒さとなっても、エネルギッシュに暮らすことは可能だ。北風(fēng)や雪を恐れずに、前に向かって進(jìn)み続け、ロマンチックな雪の景色を楽しみながら、またやって來(lái)る素?cái)长始竟?jié)である春を待つようにしよう。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年11月7日