日本政府が発表した安全保障戦略関連3文書における中國(guó)に関する否定的な記述について、在日本中國(guó)大使館の報(bào)道官は16日、以下の談話を発表した。在日本中國(guó)大使館ウェブサイトが伝えた。

日本政府は16日、新たな安保戦略3文書を発表し、中國(guó)を「これまでにない最大の戦略的な挑戦」と位置付け、中國(guó)の対外的な姿勢(shì)や軍事活動(dòng)は國(guó)際社會(huì)の「深刻な懸念事項(xiàng)」であるとし、中國(guó)が臺(tái)灣海峽周辺での軍事演習(xí)でミサイルを発射したことは地域住民に「脅威」と受け止められたと非難したうえ、中國(guó)に「経済的威圧」などのレッテルを貼った。これらの主張は深刻に基本的事実からかけ離れ、中日間の4つの基本文書の精神に背き、みだりに中國(guó)の脅威を煽り立て、地域の緊張と対立を煽動(dòng)するものであり、中國(guó)はこれに強(qiáng)い不満と斷固たる反対を表明する。すでに日本側(cè)に厳正な申し入れを行った。

中國(guó)は一貫して平和的発展の道を歩み、防御的な國(guó)防政策を遂行しており、いかなる軍拡競(jìng)爭(zhēng)も引き起こさず、これに加わりもしていない。中國(guó)が自國(guó)の國(guó)情と周辺環(huán)境に見(jiàn)合った軍事力を発展させるのは、自國(guó)の主権、安全保障、発展上の利益を守ることが目的である。中國(guó)は常に地域と世界の平和と安定の維持のために責(zé)任を擔(dān)い、盡くしている。中國(guó)の発展が世界各國(guó)にもたらすものはチャンスとメリットであり、いわゆる「脅威」「挑戦」「威圧」のレッテルを中國(guó)に貼ることはできない。釣魚(yú)島（日本名?尖閣諸島）、海洋関連、臺(tái)灣地區(qū)関連の問(wèn)題における中國(guó)の立場(chǎng)は明確かつ斷固たるものであり、その講じる関連措置は完全に中國(guó)の主権の範(fàn)囲內(nèi)の事であり、日本側(cè)があれこれと批判や指図をし、騒ぎを起こす機(jī)會(huì)とすることは許さない。

歴史上、かつて日本は軍國(guó)主義という誤った道に足を踏み入れ、侵略と拡張及び人道に対する罪を犯し、地域と世界に深刻な慘禍をもたらした。今般の日本による安全保障政策の大幅な調(diào)整、軍事的反撃能力の強(qiáng)化には、戦後の平和的発展路線から逸脫しつつあるとの疑念を抱かざるを得ず、平和を愛(ài)する全ての人々の警戒心と反発を招くのは必至だろう。我々は日本側(cè)に対して、教訓(xùn)を汲み取り、いわゆる「中國(guó)の脅威」を自國(guó)の軍拡や軍事力強(qiáng)化に利用することに執(zhí)著するのではなく、中日は「互いに協(xié)力のパートナーであり、互いに脅威とならない」という政治的共通認(rèn)識(shí)に立ち返って、両國(guó)関係及び地域の安全と安定の破壊者や撹亂者となってしまうことを避けるよう厳粛に促す。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年12月19日