第18回「北京―東京フォーラム」中日関係世論調(diào)査の結(jié)果が11月30日、北京と東京で、オンラインで同時発表された。両國の回答者は中日関係の重要性に同意し、中日関係における経済的要素の重要な役割を認(rèn)め、新たな情勢の下で両國が二國間?多國間協(xié)力を強(qiáng)化することへの期待を示した。新華社が伝えた。

中日関係の重要性に関しては、両國の回答者が広範(fàn)な認(rèn)識を共有していることが分かった。中日関係を「重要」または「どちらかいえば重要」と回答した人は中國で71.3％、日本で74.8％だった。新たな情勢の下での二國間?多國間協(xié)力の強(qiáng)化については、中國側(cè)回答者の78.3％は中日両國が二國間及びアジア地域の問題で協(xié)力することを支持し、中日が共同で実現(xiàn)すべき目標(biāo)と理念の最たるものとして「平和」と「協(xié)力発展」を挙げた。

両國の回答者は共に、中日関係における経済的要素の重要な役割を認(rèn)めた。中日の経済協(xié)力が自國の將來にとって「重要」と回答した人は中國で77.4％、日本で73％だった。グローバルな自由貿(mào)易が厳しい試練に直面する中、中國側(cè)回答者は自由貿(mào)易體制の維持を支持するとともに、中日が経済協(xié)力を?qū)g施し、不利な國際貿(mào)易環(huán)境に共同で対処することを歓迎した。

また、歴史や領(lǐng)土紛爭などの問題が中國側(cè)回答者の中日関係に対する認(rèn)識に影響を與え続けており、日米同盟が中日関係に負(fù)の影響をもたらし続けていることも浮き彫りになった。

今回の調(diào)査は中國外文出版発行事業(yè)局と日本の言論NPOが共同実施した。第18回「北京―東京フォーラム」は7日～8日に、北京と東京でオンラインとオフラインを組み合わせた形で行われる。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年12月1日