今月26日、「京津冀協(xié)同発展戦略」が打ち出されて丸9年を迎えた。2022年、京津冀（北京?天津?河北）の域內(nèi)総生産(GRP)は合わせて10兆元(1元は約19.6円)を超え、協(xié)同発展戦略が打ち出される前の1.8倍に達した。この9年間にわたり、京津冀は手を攜えて交通や生態(tài)系、産業(yè)、公共サービスといった重點分野においてブレイクスルーを?qū)g現(xiàn)してきた。中央テレビニュースが報じた。

交通の一體化を現(xiàn)実に

交通の分野を見ると、京津冀の中核エリア1時間交通圏や隣接都市間1.5時間交通圏がほぼ形成され、「鉄道交通上の京津冀」の主な骨組みが出來上がっている。

産業(yè)の協(xié)同発展

産業(yè)は、京津冀の協(xié)同発展の実體コンテンツで、カギとなる下支え。天津市浜海新區(qū)の「中関村テクノロジーパーク」の新規(guī)登録企業(yè)は累計で4000社を超え、北京と天津?河北間で交わされた技術(shù)契約の契約額は累計で2100億元を超えている。

生態(tài)環(huán)境を継続的に改善

京津冀は共同で生態(tài)環(huán)境の保全?再生の質(zhì)向上に取り組んでおり、2022年、京津冀の微小粒子狀物質(zhì)「PM2.5」の平均濃度は、2013年と比べていずれも60％以上低下した。また、大気の質(zhì)も「継続的に改善」から、「青空が常態(tài)化」への変化を?qū)g現(xiàn)している。

進む公共サービスの一體化

民生の分野を見ると、地域內(nèi)の三級?二級指定醫(yī)療機関(レベルの高い順に一級、二級、三級と區(qū)分)5000機関以上が相互認証範囲に組み込まれ、市?省跨ぎで醫(yī)療機関の一般外來診療を受けても、その場で醫(yī)療保険が適用されて決済が可能になっており、醫(yī)療の「一體化」が実現(xiàn)している。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年2月28日