20年の期限付きで中國(guó)から米國(guó)のメンフィス動(dòng)物園に貸與され、4月7日に返還予定のジャイアントパンダ?丫丫（Yaya）の最近の姿に、中國(guó)國(guó)內(nèi)外のネットユーザーが心を痛めている。ただ、SNSを見(jiàn)ると、ネットユーザーたちがメンフィス動(dòng)物園で撮影した動(dòng)畫をアップし、「『丫丫』はご機(jī)嫌で、食欲もある。暮らしている部屋の環(huán)境や衛(wèi)生狀態(tài)も改善されている」と書き込んでいる。

「丫丫」を引き受ける権利を有している北京動(dòng)物園は今月1日の取材に応え、「丫丫」の返還日や飼育、世話に関する最新情報(bào)を説明した。中國(guó)はすでに、輸入許可証や検疫許可などを発行し、検疫する場(chǎng)所も決まり、関連の準(zhǔn)備が完了しているという。

米國(guó)入りしている専門家グループは、「丫丫」の健康狀態(tài)を現(xiàn)場(chǎng)でチェックしたほか、その健康診斷報(bào)告や毎月の健康レポートもチェックした。その結(jié)果、皮膚病が原因で「丫丫」は毛が抜け落ちているものの、食欲は良好で糞便の狀態(tài)も正常で、體重は安定していることを確認(rèn)している。中國(guó)動(dòng)物園協(xié)會(huì)によると、「『丫丫』が1日も早く帰國(guó)できるようにするために、中國(guó)と米國(guó)は現(xiàn)在、積極的に調(diào)整を行い、関連手続きを進(jìn)めている」という。

北京動(dòng)物園の職員は取材に対して、「現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で、『丫丫』の返還が前倒しになるという情報(bào)はなく、予定通り4月7日に返還されるだろう」とし、延期になる可能性については、「分からない。もちろん、1日も早く帰って來(lái)ることを願(yuàn)っている」とした。

同職員によると、「丫丫」を迎えるために、北京動(dòng)物園はすでに経験豊富な飼育員の手配やエサの用意、皮膚病の治療といった準(zhǔn)備を整えているという。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年3月2日