2023長(zhǎng)安汽車重慶マラソンが今月19日、重慶市の南浜路と巴浜路で開(kāi)催された。世界347都市から來(lái)たランナー3萬(wàn)人が參加し、山に囲まれ起伏が多いため「山城」と呼ばれる重慶市の美しい川沿いコースを走り、マラソンならではの獨(dú)特な魅力を楽しんだ。

同日午前7時(shí)半、スターターピストルの音と遊覧船の汽笛が同時(shí)に鳴り響き、ランナー3萬(wàn)人が一斉にスタートを切った。

重慶マラソンは、中國(guó)西部エリア初のフルマラソン大會(huì)として開(kāi)催が始まり、山や川の美しい重慶の代名詞、スポーツの代名詞として開(kāi)催されてきた。川沿いに設(shè)置されたコースは景色が美しく、歴史、人的?文化的資源も豊富で、重慶の1千年以上の歴史の精華がそこに詰まっている。そして、「山城」の數(shù)百年の移り変わりを見(jiàn)守ってきたそれら景色を數(shù)萬(wàn)人のランナーが楽しみながら走った。

重慶マラソンのコースはフラットで、標(biāo)高差は10メートル未満。3月の重慶は春の陽(yáng)気が心地よい、1年で最も過(guò)ごしやすい季節(jié)だ。3年ぶりに開(kāi)催された重慶マラソンには、自己ベストが3時(shí)間を切るランナー750人以上を含む、ハイレベルのランナーが數(shù)多く出場(chǎng)した。そして、白熱したレースの末、男子の部ではケニアのANDERSON SAITOTI SEROI選手が2時(shí)間11分55秒というタイムで優(yōu)勝した。2位はエチオピアのGIZACHEW HAILU NEGASA選手で、タイムは2時(shí)間11分57秒だった。3位は同じくエチオピアのMENGISTIE ASREN GETAW選手で、タイムは2時(shí)間12分13秒だった。

今大會(huì)では、タイムが3時(shí)間以內(nèi)だった選手727人にも特別賞が授與された。

また今大會(huì)ではテクノロジーも駆使され、スマートでテクノロジー感あふれる大會(huì)となった。例えば、同大會(huì)としてはメタバースの分野の初の試みとして、開(kāi)催前にデジタルメダルが発表された。また、オンラインマラソンも同時(shí)開(kāi)催され、ランナー約30萬(wàn)人がオンラインスタイルで重慶マラソンに出場(chǎng)した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年3月20日