高速鉄道は今や人々の主な交通機(jī)関の一つになっている。中國(guó)の3200km近くに上る高速鉄道では、高速列車「復(fù)興號(hào)」は速度350km/hの運(yùn)営が常態(tài)化している。中國(guó)は世界で唯一となる高速鉄道の速度350km/hの商用化を?qū)g現(xiàn)している國(guó)だ?？萍既?qǐng)?bào)が伝えた。

だが最近SNSでは、「中國(guó)の高速鉄道は電力の消耗が激しく、1km當(dāng)たりで1萬kWhの電力を消耗する」という噂が流れていた。同情報(bào)はさらに中國(guó)の高速鉄道を日本の新幹線と比較し、後者の1km當(dāng)たりの電力消費(fèi)量は「わずか43kWhしかない」とした。

中國(guó)高速鉄道の公式データによると、速度350km/hの高速鉄道の1時(shí)間當(dāng)たりの電力消費(fèi)量は9600kWhで、速度250km/hの高速鉄道の1時(shí)間當(dāng)たりの電力消費(fèi)量は4800kWh。これに基づき計(jì)算すると、1km當(dāng)たりの電力消費(fèi)量はそれぞれ27kWhと19kWhになる。ネット上のいわゆる「1km當(dāng)たりで1萬kWhの電力を消耗する」というのは、時(shí)間と距離の単位の概念をすり替えたものであり、何ら事実的根拠もない。

中國(guó)の高速鉄道はその他の交通機(jī)関と比べて電力を大量に消耗するわけではないだけでなく、むしろより省エネだ。中國(guó)國(guó)家鉄路集団有限公司の統(tǒng)計(jì)データによると、省エネの面では、中國(guó)の高速鉄道の1人?100km當(dāng)たりのエネルギー消費(fèi)量は航空機(jī)の約18％、大型バスの約50％になる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年4月6日